平野綾の恋愛歴暴露は鳥居みゆきの既婚者発言の時ほど衝撃はなかった

・ブログ、あいや違った日記なんてものは備忘録程度にツラツラ記録しておく方が肩肘張らなくて良いのかもしれないなあ、と思う。僕の場合毎日こうやってブログを更新し続けているのだけれども、極論してしまえばブログというのは僕にとってパーソナルな『日記』であって欲しい。読み手を意識せずに毎日書いて、そしてそれを10年後に読み返して「あんな事があったなあ、こんな事があったなあ」とか「この頃はこんな事を考えて演奏してたのか」といった具合に振り返り10年後の僕の生活、演奏活動の糧にするのだ。今となっては少なからず読み手を意識してしまっているこの日記は本質的に『日記』ではないのかもしれないけれども、この続けていったり重ねていったりするうちに本質的なところから変わっていってしまう(悪く言えばブレていってしまう)感覚が、僕の表現活動と同じであると思う。志だけは高く持ち、力まず、そして常に全力を出して自分を疑わないようにするのが僕のモットーだ。

・バンドをやっていく上で何が一番面白いかって他者との関わりだろう。共演者、関係者、バンドマン、そしてお客さん、ありとあらゆる人とのコミュニケーションが面白くてやっているところが大きい。「音楽をやらなければならない人間」「音楽しかない人間」に対して僕は「音楽をやらなくても良い人間」であるし「音楽を選んだ人間」であるけれども、僕は音楽は人並みには好きだし、日常生活と切っても切れない関係にあるし、音楽以上にバンド活動が好きなのだ。そんな動機じゃ駄目だって?そんなわけないだろう。

・バンドをやっていく上で何が一番面白くないかって他者との関わりだろう。どんな界隈においても意見のあわない人間っているだろうけれども、意見のあわない人間に対して悪感情を抱く事っていうのは僕はよっぽど、ない。意見があわない、というのは極論してしまえば「話をしてぶつけ合う相手」としては一級品で、その結果「こいつは本当に虫が好かねえな」と思うよりかは「こんな人間もいるのか」と思う方が多いからである。しっかりと筋を通した上で考え方が違う人間に出会った結果は得るものの方が多いのだ。じゃあ何が面白くないかって意見があった上で時折感情がすれ違ってしまう人間だ。立場を同じくとしたり嗜好を同じにしたり、それこそ目標が同じだったりするバンドメンバーに対して僕はイラついたりイラつかせたりするのがたまらなく、嫌だ。円滑にやった方が良いに決まっているのに感情のブレで「なんかこいつイラつくぜ」とか「あ、こいつ俺にイラついてやがる」となるのが嫌だ。そういうマイナスの緊張感ってバンド活動においては弊害しかもたらさないし、僕は気を許した人間としか音楽をやりたくない。或る程度の緊張感は必要なれど、負荷となると話は別だ。しかも音楽に関係ないところでイラついたりイラつかせたりしてるともう情けない気持ちになったりする。しかしてバンドって人間同士の関わりが生み出す営みだったりするのだから、それがなければ面白くもないのだろうと思っている。結局、面白い部分も面白くない部分も一点に集約して「バンド」という集団活動の一端を担っている気がするのだ。

・どんどん醜く肥え、太っている。年齢を重ねる毎に「食べる」事への悦びを知り、そして愉しさを感じるようになっている今、僕の体型がこのように変化したのは最早必然と言えるだろう。一頃は腹筋運動や自転車での通勤で少しずつ引っ込んできたこの腹も、今ややらなくなった腹筋運動、通勤で消費する以上に摂取するカロリーで醜いその本性を曝け出そうとしている。夏になったら暑さにやられて食欲も減衰するだろうな等と思っていたけれどとんでもない。素麺の爽やかさが僕を魅了し、夏に食べる揚げ物の豪気さ、汗をダラダラ流して食べるラーメンやカレーの誘惑は相変わらず僕の胃袋を刺激する。挙句「夏バテしないように」と大義名分を掲げて今まで以上に食べだす始末。僕の胃袋はどんどん拡張しているようにすら思える。勿論一般的に見たら僕は大飯食らいではないだろう。食べる事が好きな、食への魅力にとり憑かれただけの男に過ぎないだろう。しかして、それまでより食べるようになるというのは体重の増加を引き起こす。理性が勝つか、欲望に負けるのか。

・最後の最後に俗っぽいトピックスを。声優の平野綾さんがTV番組にて自分の恋愛歴についてコメントした事で一部ファン層が渦状に反応、平野綾さんのCDやDVDを叩き割ったりグラビア写真を引き裂いたりして話題になっている。僕は別段平野綾さんのそのコメント、そしてコメントの真偽についてどうも思わないし、それに対して反応しているファンの方々に対しても「過激だなあ」くらいのコメントしか出てこない。けれども『涼宮ハルヒの憂鬱』で彼女を知って、それ以降は別段追っかけもせず「可愛いよあーや可愛いよおおおおおお」くらいの感想しか抱いていないある種一番わかりやすい形で彼女を「アイドル視」している怠惰な「にわかファン」な僕は改めて思った。

「あーや可愛いじゃねえか、おい。今までの印象よりもずっと可愛いじゃねえか、おい」と。

続・我が逃走

コメント

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    どう頑張っても、中々凹んでくれない腹周り。

    この際諦めて、その成長過程を日々観察するかどうか…

    いやしかし。

    太って得することなんて殆どない☆

  2. 舟橋孝裕 より:

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    >ピコ・ピコリンさん
    ベース演奏者的には太って体重が増すと体に共鳴して音が太くなる、という都市伝説がありますがw
    どうなんでしょうかねえ。

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    >舟橋孝裕さん

    う~ん、ただ舟橋君の場合は俺と似て身長低いから将来的にはハンプティダンプティのような小肥りのオッサンだよ?

    まぁ、遅かれ早かれ努力しない限りはそうなるのは必至ですがね…

    でも舟橋君は痩せてる方がポップだな☆

  4. 舟橋孝裕 より:

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    >ピコ・ピコリンさん
    そうなんですよ、このままではチビ・デブ・メガネの三重苦に・・・!
    ひっこめなけりゃあなりませんなあ。