10YEN 君こと、ムラカミヒロシという男がいる。
具体的にいつから交流を始め、親睦を深めてきたのか記憶が定かではないのだけれども、初めてゆっくり話し込んだのは何だかの打ち上げだったように記憶している。
ライブハウスで会う度に話をしたり、深夜に一緒にジャンク風味のラーメンを食べに行ったり機材の話をしたり。二人の思い出って多分、これから増えていく予感があるのだけど、これまでも10YEN君には十二分に親しみを感じてきた。
一方、彼はと言うと僕に友情と親しみを示してくれただけでなく、彼が主催するイベントへの出演オファーをJONNY宛にくれた。残念ながらその時はタイミングがあわず出演出来なかったけれども、10YEN君、懲りずにまた声をかけてくれた。本当に有難うね。
というわけで今回はそんな10YEN君のイベントにJONNYで出演してきた。その記録。
日付は5月20日(日)。場所は栄Party’z。店内はダイナー形式(北アメリカ特有のプレハブ式レストラン。プレハブ形式でない場合もある。、アメリカ料理を中心とした幅広いメニュー、気取らない雰囲気、カウンターのある店内、深夜営業である。-wikipedia【ダイナー】より参照)で、ステージのあるフロアとテーブルが並べられたフロアはガラスで仕切られており、ちょっといつも出演しているライブハウスとは違った雰囲気。
これで何度目かの出演、来訪であるけれども、やっぱりこの雰囲気は好きだなあ。食事も美味しいので、ついついマンモスサイズのタコスを柴山社長と頼んでしまった。
ライブ前に食べる量じゃなかったけれど(笑)、満足。この後舟橋は低音が胃袋の中のタコライスに共振して苦しみ、柴山社長は早食いの僕のペースに合わせて早食いしたため体調不良に。食事は適時、適切な速度と量でとりましょう。とりあえず今度はライブない時に一人で食べてみたい、これ。
今回の共演はHOT HOT SEX 、Last Robots (from Poland)、PARAELE STRIPES 。
HOT HOT SEX、流石。ああいう場所は凄く似合う。それにクールだ。
Last Robotsは体が大きな方々だったので篠田君と「どれだけデカい音出すんだろうな」と話していたら、意表をついてDJ二人組。「地元のインディペンデントなバンドの音源をMixして流しています」と英語で話したのはかろうじてわかったけれども、その他は何を喋っているかわからず。
PARAELE STRIPESとJONNY、何かとご縁があったのだけれどもやっとご一緒出来た。いや、凄く良かった。単純に快感なプログラミングも、膨大な機材とそれを如何なく鳴らし切るギターの音色も、そしてバシバシきまる気持ち良いドラムも、豪胆な音色でしかし丁寧にリズムを鳴らすベースも全てが格好良かったけれど、何よりも僕の大好きな「エンターテイメント性」、久しぶりに強烈なエンターテイメント性を味わえて本当に愉快だった。あの人達、「格好良い」って言葉が似合うね。
Party’zでの乾杯だけでは飽き足らず、10YEN君とPARAELE STRIPES、JONNYで今池の味仙に移動、打ち上がり直した。台湾ラーメン美味し。ライブ後で本調子ではない喉を労わって(何せ、ツアー中だ)辛いものを警戒するMars兄貴にアサリラーメンが旨いと聞いた事がある旨を伝える。このアサリラーメン、スープを頂いたのだけど本当に旨い。ちなみに辛いものが苦手な佐藤さんはほとんど何も食べていなかったけれども、一番楽しそうにしてた。
またの共演を誓って解散。10YEN君、素敵な縁を繋げてくれて本当に有難う。この出会いと交流、今後も育んでいきたい。
そして福岡時代には某バンドのベーシストとして活躍していたと聞く10YEN君、次会う時はステージの上で宜しくお願いします。早くバンド始めなよ!笑
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