27日は早朝6時よりワッペリン練習。早朝の空気のキリリとした感じから冬の訪れを感じた。どうやら秋としての実感は台風27号に吹き飛ばされてしまったようだ。
スタジオより帰宅、前日から約束していた通り甥っ子とモンスターハンターをやる。前に一度一緒にやった際に狩猟のコツがわかったらしく、どうやら彼、日頃から結構遊んでいるみたいだ。
途中でふっと「ああ、物凄く平和だな」と思った。静かな日曜の午後に甥っ子兄弟と遊んで、その後はライブっていう自分自身の楽しみも待っている。ひょっとしたら今の僕って今までの人生で一番平和なんじゃなかろうか。
平和な時間の後は、平和な生活の中での闘いを繰り広げよう。ライブハウスで己の意地と矜持を賭けた表現活動をしよう。そういう風に意識したわけじゃあないけれどもさ、この日は上前津ZIONにてパイプカツトマミヰズでMOJタツ兄さん企画に出演。
ここ最近って同年代とか年下の人とかとやる事が多かった気がするんだけど(多分、気のせいな気もする)、この日は僕達が明らかに一番若輩。久しくなかったからか、こういうのは嬉しいものだ。僕みたいなのはもう一生後輩気質なんだろうと思う。
ヨシダユキ先生が撮ってくれたこの一枚が象徴するような、楽器と拳と汗が入り乱れるような演奏をした。
パイプカツトマミヰズの演奏で自分に課している「冷静と情熱の間」というテーマが100点万点中75点くらい実現出来、僅かながらに前進を感じる事が出来た。
しかし結局、この日はそれ以上に不甲斐なさを強く感じたな。
誰と共演した、とかバンドの価値自体に何の影響もない経歴や所謂「キャリア」と呼ばれるただの履歴よりも、今現在や少し先の事を大切にしたいとつくづく思う。なかなか思うようにはいかないけれど、それでも諦めたり欲求を押し殺して幾許か現実的になるのもまだまだ早いと思う。
bradshawもcamelliaもべらぼうに良かった。
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