しょうへいさんと飲んだ夜。

2年間続けてきた夜勤を辞めた関係で、仕事後に時間がどっさり空いた。
そりゃあ収入っていう部分では副業で稼いでいた分がバッサリなくなるわけだから辛くはなるけれども、今の僕からすれば時間が増える方がよっぽど有難い。ここ最近の僕の頭の楽しみ方って、お金がかからずにものを創りだす事ばかりだったりするし。節制っていうのも目的意識があるので楽しめてはいる。

で、折角時間が空いたわけだから今まで出来なかった事をしたいなって訳で「ゆっくりお話したいけどなかなか出来なかった人」と会おうと前から決めていて。お誘いをしてからなかなか都合があわず結局一ヶ月くらいずれこんでしまったけれどもTWOFOURのしょうへいさんと飲んできた。よくよく考えれば物凄く久しぶりな気がする、「飲みましょう」って予定をあわせて待ち合わせて乾杯する、って流れ。

いつもながらの中華料理屋で待ち合わせて「新鮮だね」だなんて言いながらもう最初から瓶ビール。
すぐに酔っ払ってしまうけれども「そういうの」をしたい気分だったのだ。以前は一口飲むだけで顔をしかめていたビールも、楽しい経験、楽しい席を経験して飲めないわけではなくなってきた。人は変わるものだ。
で、中華料理ってビールと合うんだね。とても美味しかった。

しょうへいさんが同業者として僕を見守ってくれているのって僕はずっと知っていて、いや、知っているつもりになっていて、折に触れてはそういう話をさり気なくしてきていたけれども時間の都合でなかなかライブにもいけず、結局こういう強引な手段になってしまい。
乾杯、から気がついたらバンドマンとしてとても身になる話を聞いていた。

なんだろう、ここ最近、とてもここ最近の僕の心境として今一番話をする事が、ゆっくり話を聞く事が出来て良かった人だなと思っている。一つのバンドをずっと続けてきてその時々の心境だったりこれからだったり、バンドマンとしてプレイヤーとして話を聞く事でとても刺激になったし素敵な時間だった。
良い時間、って言葉はシンプルだけれども本当にそういう時間。

バンドメンバーと年月を重ねる事での良い変化、音楽の作り方の変化っていうものについては常日頃考えている、とかく最近は本当に考える事が増えたのだけれども。しょうへいさん、このタイミングで一緒に飲みに行けて本当に良かったです。
演奏も、目の当たりにしに行きますね。

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