Super Idol Groupでベースギターを弾いたよ。

2015_08_29_super_idol_group
昨夜はSuper Idol Groupというバンドのお手伝いで新栄CLUB ROCK’N’ROLLに出演してきた。
ギターの藤原君とは随分と昔からの知り合いではじめこそは「同じ中学出身だね」というところからローカルトークをしたりしてたくらいなんだけど、職場が同じになり(部署は違ったけれど)、お互い機材好きという事もありエフェクターを持ち寄って一緒にスタジオに入ったり、そういうお付き合いがゆるゆると続いていた。で、こうして一緒にバンドで演奏出来るっていうのは嬉しいものですよやっぱり。
Super Idol Group自体、以前パイプカツトマミヰズでご一緒したりしていたのでメンバー全員面識がないってわけではないのだけれども(彼らの出身大学の関係で共通の友人も多かったし)、やっぱり一緒にバンドをやるっていうのは別格に距離が縮まる。
こちらからすると一度お邪魔する、みたいな感覚になるけれども向こうからすればバンドの歴史の中の一幕だ、当然そこに呼んでくれた気持ちには全力で応えたい。
というわけで月に一度のスタジオ(ボーカルギターの益井君は浜松在住だからそれくらいしか練習出来ないのね)を数ヶ月前から重ね、この日ライブに臨んだのであった。

上記の動画でもわかるように元々メンバーであるベーシスト遠藤さん(この日は遠藤さんが参加出来ずで舟橋参戦と相成った次第)は同じSBV愛用者。音的に違和感はないだろうなと思っていたし実際然程そこは問題ではなかったのだけれども、やっぱり演奏者が違うとバンドメンバーの3人の感じる演奏の手応えというのは相当違ったものになるはずである。
やっぱりバンドアンサンブルとしてもそれが違った形で顕在化していたのだと普段からライブをご覧になっているお客さんからコメントを貰ったそうで、うん、それは決して悪いベクトルでもなければニュアンスでもない言葉だったようなので僕としても素直に嬉しい。
いやしかし嬉しいね、こういうオルタナバンド然とした演奏をするバンドでの演奏ってあんまり、ない。ギターのフレーズ一つやリフの重なり方、そこからの盛り上がり方とか内心ニヤニヤしながら練習を重ねていた。
こういう音には重低音ガンガンよりかはカラッとしたドライブサウンドの方が合うだろうと見込んでいつもよりかは腰高なイメージで音を作ったのだけど、ドキドキしながらライブをエアー録音したものを聴き返してもテレキャス+ストラトというギター2本と良い具合に混ざっており「しめしめ」と思わず自画自賛。何もローをガンガン出すのがベースギターの役割ではないのだ、と思っている。
演奏中も何度か小さいミスはしたけれども、それよりも(現状)このたった一度きりのバンドアンサンブルを楽しむ事が出来た。

共演の26時も去年のこの日から約1年(切り上げまくってるけれども)。
この日このタイミングでこの場所で共演して、ライブが観られて本当に良かったと思う。グッときたし「あ、これからも頑張ろ」と奮い立ったのであった。また一緒にやるその日まで。

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