いやはや、実に長い間日記を書くのを怠ってしまった。
書き付けたくなるような時間を過ごせなかったというわけでもない。これはもうシンプルに資格試験のために毎日コツコツと勉強していたからに他ならない。
仕事の関係で或る資格、というか隠す必要ないな、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級という持っているだけで名刺に書く事が出来る(3級でも書けるっちゃ書けるらしいんだけど「えっ、わざわざそれ書くの?」みたいになるとかならないとか)国家資格を取得しよう!という事になった。思えば春前くらいから確かそういう話になったと思うんだけど年度中に3回ある試験のうち、今年度初回である5月試験は新型コロナウイルスの影響で延期。じゃあ気を取り直して9月までコツコツ勉強して合格目指しますか!と5月中頃からコツコツコツコツ勉強してきたのであった。
こう書くと随分とコツコツ地道に勉強してきたように思えるかもしれないが、実際は結構無駄、とまではいかないにしても非効率的な勉強方法に時間を費やしたりしていた時期もあったし仕事と家事と勉強のやりくりに難儀した時期もあった。いざ気持ち的にも本格的に勉強に向き合ったのは体感上、試験前の1~2週間といったらまた随分と手抜きしたな、と思われてしまうかもしれない。
だけれども良い感じにモチベーションが上がって、日課として学習時間を取るようになったのはその頃だ。毎日少しずつでも知識を積み重ねないと気持ち悪いというか、心配でたまらない状態。気持ちは焦るし緊張感もあるけれど内心「良い状態だな」と思っていた。なんとなく、このサイクルに入れば試験合格も出来るのでは、という循環の中に気持ちを置く事が出来たように思えた。
過去10回分の試験問題の正答率を9割まで上げて、模擬試験を幾つも受けていずれも最低でも8割得点出来るようにしていざ向かった試験当日、FP1級技能士の方が開設している資格試験対策サイトに公開された模範解答速報で試験直後にまるつけを行ったところ、どうにか合格点ギリギリで合格出来たようであった。
肩の荷が一気に降りた。
今回は学科試験と実技試験に分けられているFP2級試験のうち学科試験を合格する事が出来た(点数は低いけれども合格は合格である)。実技試験は1月試験で合格しようと思っている。今回は時間のやりくりの関係で正直、捨ててしまった。
結果的に学科に集中して良かった。合格点ギリギリだったし。
また年末が近付いてきた頃には実技試験の勉強も始めなければならないが、兎に角今はホッと一息。夜な夜な勉強していた時間を筋トレや楽器演奏の練習に充てようと思う。
追伸:今回一番感謝しなければならないのは試験前々日の夜から娘を連れて実家へ戻ってくれた妻である。無茶なお願いをしたものだがお陰で勉強時間を試験直前、しっかり確保する事が出来た。本当に有難い。
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