センドリターンボックスと解熱鎮痛剤はどれだけあっても良い。

完全に治ったかと思われた胃腸風邪だったが、何と黄金週間最後の二日間、ぶり返した。
土曜日の朝、起床すると同時に関節痛と倦怠感。「あ、これはやばい奴だな」と熱を測ると微熱。
程なく39度近くまで発熱し、その頃には起き上がっているのもしんどい状況に。
嘔吐まではいかなかったものの、食欲もない。
妻に事情を話すと娘を連れて実家へ戻ってくれた。しかも二日連続。
翌日日曜日は母の日だというのに妻と娘、義父さん義母さんには申し訳ない事をした。
結局、一番有効だったのは睡眠だった。時間旅行をしたのかというくらい寝た。

さて、実は少し前に愛すべき一畳半の自室スペースをより快適に過ごせるように改装した。といっても椅子を新調し、メタルラックを組み換え、キーボードの配置を工夫し、狭い空間ながら快適に作業等々が出来るように工夫したという次第だ。
で、折角なら自部屋のペダル達を楽しむ時、研究する時にもっと気軽に挑戦出来るよう、新しく機材を導入する事にした。今や自宅でもそのまま使っているペダルボードの信号の流れ(信号の最初の方と最後の方に繋ぐものは固定化されているのでその間で色々入れ替えたりしている)の中で、ペダルボードからペダルをベリベリひっぺがしたりする事なく、あーでもないこーでもないと入れ替えできるようにセンドリターンボックスを仕込んでおく事にした。


守口大根さんのBASEにて購入。
以前frenzy cabbageと共演した際に物販でファズを販売していて「うお!物販に、手製のエフェクターが!」と衝撃を受けたのだが、今回ようやく守口さんの作品を購入する事が出来た。
センド/リターンに何も差さっていなければ信号はそのまま流れる新設設計。
丁度ペダルボード上で微妙な空間があったのだが、センドリターンボックスがその隙間に丁度ぴったりでこれまた嬉しいサイズ感。
こういう「なくても音作りとか演奏はまかり通るけれどもあると時間とか手間を削減出来る」便利系アイテムは、いざ手に入れて使ってみるとその恩恵が想像以上である事が多い。今回もペダルボードに仕込んで以降、もうこれなしでは色々と面倒臭いんだろうなあという状態になっている。