写真は少し前に行った南知多ビーチランドにて。
アシカショーを観覧していると、観客内からアシカにフラフープを投げる係を募る瞬間があり、娘と妻と三人で勢いよく挙手したところ何と当選。会場内の結構な人数が手を挙げており、その中で僅か4人しか当選しないという確率だった割に当たった。
こういうのが当たるのは僕も妻も(そして娘も)初めてだったので嬉しかった。
娘は「どうぞ!」と言われる前に前振りなしで投げたのだけれども、アシカは見事キャッチ!凄いぞアシカ!
少し前からプリアンプのセッティングを見直していた。
僕にとってのプリアンプってつまりはサンズアンプなのだけれども、今思えばナンバーガールのライブ動画を視聴して「かっけぇベースの音してるなぁ」と感じ入ったのがそもそも見直すようになったきっかけである。中尾憲太郎さんには主に音作りとか機材面とかで物凄く影響を受けたな、と思っている。
で、色々試行錯誤して上の写真のようなセッティングになったのであった。
それまでと何が変わったかというとブレンドがフルになったのとドライブが12時から9時まで下がったという点。
サンズアンプって入力後、なかでEQを取った後に『プレゼンスとドライブを通った信号』と『通らない信号』に分岐し、その2つの信号をブレンドコントロールで混ぜているそうで成程、触ってみるとそういう動作をしているなと感じる。
で、ちょっと音を固くしたいなと思ったもんだからEQを触り始めたものの、単純にブレンドを挙げていくとサウンド中のプレゼンスを通った信号成分が多くなる関係かアタックが立ってきた。同時にドライブはそれまでの位置だと歪み過ぎに感じられたので控えめにしてみた。
少なくとも自宅環境では良い具合に感じられたので、スタジオで大きな音で出してみたのだが。
どうにも音が固すぎるというかふくよかさがない。
結局それまでのブレンドの位置、ドライブの位置の方が他楽器との分離感(=混ざり具合)も良く、自分で弾いていてもグッと来た。
ここ最近のライブ動画を色々視聴し直して反芻、検証していると「そもそも見直す必要があったのか」と疑問が沸いてくる程だったので、色々経た経験は経験値として尊いものであると気持ちを落ち着け、元のセッティングに戻ったのであった。
まあ、こういう遠回りばかりだよ、僕の人生。