最近は平日休みでは二郎系ラーメンを食べがち。

・『自宅でのレコーディングについて』

先日チラッと日記に書いた自宅での録音案件について。
ベースラインはサクッと決まったものの音作りに於いてはNOサンズアンプ。コンプレッサーとEQだけオンにして、高域をざっくりカット、ミドルもカット気味にしてイナタく丸い音作りを狙った。とはいってもなかなか欲しい感じの音にならなかったので思いつきで『指弾きっぽい音が出るピック』を使ってみる事にした。
僕は明らかにピック弾きの方が演奏が安定するので演奏の90%はピック弾きなのだけれども、それでも指弾きっぽいニュアンスが欲しかったり指弾きの音が欲しかったりする時がある。
購入以来、そういう感じの時にこのピックを使ってきたものの、録音で使うのはどうかな、何なら今回初めて使ったのではないだろうか。
ClaytonのPHAT-TONEというピックなのだが、簡単に言えばピックを両側からゴム素材っぽいものでサンドイッチしてある。
当然、結構ブ厚いのだがなかなかどうして、音の芯たる部分を失わずに温かく、少し丸い音になるってんだから侮れない。
今回の音作りの決め手は結局、これだった。

・『LOVELESS GUITARに楽器のメンテナンスに行った』
これまた少し前に日記に書いたが、メインベースが微妙に不調!というか弾きづらいのでLOVELESS GUITAR 岡田さんのところにメンテナンスに持ち込んだのであった。折角なので割と弾きやすくはあったのだが、弐号機も一緒に診て頂く事にした。
本当は四季ごとに持って行くくらいが良いんだろうなあと思いつつ、楽器に不調をきたすと慌てて車を走らせるという状況になってしまっている。前回のメンテナンスは何と昨年の10月。もう少し定期的に診て頂いた方が良いのだろうなと反省。
初号機のネックは若干の順反り気味。ネックが完成してから1年と少し。日本の四季を全て経験したというわけだ。
これからどう育っていくのだろうなァ。弦高調節の際にはブリッジ側でこれ以上弦高を下げる事が出来なかったので、ネックとボディの接合部にシムをカマして理想の弦高に近づけて頂いた。
弐号機もトータルでメンテナンス。こちらは初号機と状態を近づけるために低目だった弦高を少しずつ上げていって頂いた。
2本ともバッチリ仕上がった。
これでガンガン弾いても大丈夫だろう。