舟橋孝裕、41歳の誕生日。

帰宅して、夕食後に娘(長女)と妻の共作の手作りケーキが提供された。
色々な素材を組み合わせて作ってくれたようなのだけれども、実に美味。
ドーンと苺ものっていて贅沢仕様!


2025年3月28日、41歳の誕生日である。
えっもう41歳!?
ちょっと前まで30代じゃなかった、俺!?と思っても歴然と41歳である。
なんと、驚く事にもう41歳なのであった。

20歳の頃に「20年という短い時間の中でもこれだけ色々な事が起きたんだから、人生きっと滅茶苦茶色々な事が起こるんだろうな」と良く思っていた事をふと思い出した。20歳の頃の僕よ、正解だ。その後の君の人生、滅茶苦茶色々あった。
何とその大半以上がこの日記に書いているけれども(中にはセンシティヴ過ぎて書いてない事もあるけれどもな)、楽しく愉快な人生だよ。20歳の僕の「色々ある」はネガティヴな要素を多分に含んでいたと記憶しているのだけれども、振り返ってこの20年の「色々」は良い事の方が多かった気がしている。勿論どうしようもない辛い出来事もあった(母親の死、はマザコンの僕には辛過ぎた)けれども、僕みたいなのが結婚して良いのだろうかと未だに思うくらい最高な妻氏との結婚だったり最高に可愛いし性格も良い娘(長女)の誕生とか、可能性の塊でこれからどうなっていくのか楽しみで仕方がない娘(次女)の誕生とかそれぞれの家族との思い出とか、うん、良い事が多いね。
バンド活動もむしろ年齢を重ねてきてからの方が面白い経験をしているなと思う事が増えたし、自分のアウトプットとして捉えれば純度は上がっているんじゃないかと思える。この半年程で考えれば人前での演奏の機会は減ったけれども、ふと振り返れば20数年にわたる演奏活動の中に於いてはこれくらいゆったりペースの時期はこれまでも何度かあったような気もするし、思いっきり殴りつけるには拳を引く瞬間も大切なのだ。殴りつける瞬間が楽しみだ。
仕事に於いては30代で転職、遅い再スタートだし一体どうなるかときっと周りも心配していただろうけれども、良い人間関係に恵まれ有難い事に未だに1日も「行きたくないなあ」と思う事はない。何たるドラマティック、(クリエイター業ではないのだけれども)何たるクリエイティブな仕事なのだろうと思う事しばしばだ。ひとえに人間関係に於いて素敵なご縁に恵まれたからだねこれはね。

誕生日を迎えて人生を振り返った際に、こういう風に思えるという事は良い事だ、きっと。
良い時間、良い1年を過ごせたという事で関係者各位に感謝。