DOD FX76 PUNKIFIER

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職場からヨシダ先生の個展イベント会場であるブラジルコーヒーに向かう道中、大型リサイクルショップがあった。
何度も立ち寄った店舗だったので「まあ、いいかな」と思いつつも何があるかわからないのでとりあえず入店。
冷やかしがてら楽器売り場を覗くと、思わず目を疑った。
ショーウインドウの中、さり気なく陳列してあるDOD FX76 PUNKIFIER。興味を持って以来「見つけたら購入するリスト」に入れていたものだ。お値段も、うん、妥当というか、何ならちょっと安いと思える範囲内。
見た所綺麗だし、完動品のようだったので購入を決意。

店員さんを呼んで購入の意思を伝えると「試奏されますか?」と言って下さり、折角なので軽く音出しをしようとお願いする。けれどもそこからが大変だった。アダプターがないため電池で駆動させる事になるわけなのだが、電池ボックスが開かない。どうやら蓋を上下逆さまに無理やり押し込んであったようで、ネジを外して裏蓋を開ける事でどうにか外す事が出来た。結果的に電池ボックスの蓋は馬鹿になってしまったけれども、普段からアダプター使用派なのでさしたる問題もなし。こういうリサイクルショップにはありがちなギターアンプでの試奏(しょうがないよな、スペースに限りがあるわけだし。むしろ試奏の有無を確認して下さるっていうのは良心的な対応だと思う)を経て、ギターアンプでこういう音が出るなら十分以上に使えるものだろう、と購入。
こういう事があるからリサイクルショップは油断ならない。いやあ、嬉しかった。その後もずっとテンション高かったのはこれのお陰もあったかもしれない。

帰宅後、改めて弄りまわしてみる。
コントロールはDODらしくPUNK、SLAM、SPIKES、MENACE。何のコントロールなのか全ッ然わからない。
どうやらPUNK=オーバードライブ/ファズのブレンド具合、SLAM=ゲイン、SPIKES=トーンコントロール、MENACE=ボリューム、のよう。
PUNKを右に回せば回す程、ファズサウンドがブレンドされてくる。左に回しきると堅実なオーバードライブサウンド、右に回す程古めかしい、しかしそれが良いファズサウンドがブレンドされてくる。このコントロールで音のキャラクターが決まると言っても過言ではない。音の芯を重要視する僕としてはこういうオーバードライブとファズの間を行ったり来たり出来る機構はとても便利。
SLAMはゲイン。歪み具合の調節。回す程に高域がひしゃげるというか滲む、というか。このペダルのファズサウンドって古臭い感じでそれがまた良い。どんどん歪ませたくなる。
SPIKESがこれまた良くて、トーンコントロールなのだが高域の変化のみで低域はロスしない。なのでローをしっかり出しつつ思い切りジャキジャキいわせる事も出来る。
PUNKとSPIKESの調節次第でヘヴィなオーバードライブサウンドからひしゃげたファズサウンドまで、音作りの幅は広いなというのが第一印象。

筐体の物々しいアーミーチックなデザインも、そして目をひくU.Sハードコアのマークも楽しい。
いや、これ本当に名器だよ。買って良かったもの。
しばらく、足元に常駐させてみようと思っている。

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