pedalboard2021.09.12


2021年9月12日のペダルボード。

以下、信号の流れと各ペダルの役割。
BOSS TU-3w(バッファ兼チューナー)→友人お手製のパッシヴボリュームFENDER Bends(コンプレッサー)→Xotic Bass BB preamp(オーバードライブ)→smallsound/bigsound teammawesome! fuzz machine(ファズ)→EarthQuaker Devices Hoof(ファズ)→EarthQuaker Devices Ghost Echo(リバーブ)→EarthQuaker Devices Tone Job(イコライザー)→Tech21 SANSAMP BASS DRIVER D.I v2(プリアンプ)

TU-3wはチューナーとしての役割は勿論だけれども、それよりも最前段でのバッファとしての役割の方が大きい。これがないと直後のパッシヴボリュームで音がへなへなに劣化してしまう。そのパッシヴボリュームは素だと物凄く馬鹿デカい信号を適正なレベルまで落とす役割。ベース本体を改造した結果、異常に出力が上がってしまったのだからしょうがない。その方が出音が好みなのでこればかりはもう宿命と思って常に最前段に繋いでいく覚悟である。
BASS BB preampは派手に歪むわけではないけれどもその堅実さ、とも言い換えられる地味さが良い。
team awesome! fuzz machineはスイッチでゲートをオン/オフ出来るのが大変に便利。自分の中ではもう決定版的なファズ。Hoofとの使い分けは高域の暴れ具合で。
Hoofも割と何年も使ってはいるけれど今日はこの写真のセッティングが一番しっくりときた。このセッティング(トーン全閉、ゲインフルアップ、ミドルは適度に削げるように)だとファズの毛羽立ち具合も適度に馴染んでディストーション的なニュアンスが強くなって、それがまた格好良い。アンプやキャビとの相性もあるだろうからしばらくはこのセッティングで色々と持ち歩いては鳴らしてみようと思う。
Ghost Echoも導入以降、ずっと愛用している。アンサンブル中でも主張してくる不気味な残響が大変良い。決して自然ではないけれども、その名の通りどこか幽霊映画というかそういう不気味さがあってついつい踏んでしまう。不穏、と綺麗さのバランスが絶妙である。
Tone Jobは常にオン。これでミドル=1kHzを突き上げてアンサンブルの中でベースをグッと一歩前に出している。あと繊細な音量調整もここで出来るので大変具合が宜しい。
SANSAMP BASS DRIVER D.Iは常にこのセッティングでオン。低域は必要十分に出ているのでそれ以外の帯域をブースト気味。これはもう完全に好みの音にするために常に最後段、アンプに一番近い位置でオンにしっぱなし。

Hoofの位置はBASS BB preampの直後に変更する予定。歪み具合が弱→中→強となっていた方がわかりやすいので。
日によってはファズの次、リバーブの前にコーラスとかそういうの入れるかもしれないし、ガラッと変わるかもしれないけれども上半分の4台はほぼほぼ不動であろう。