TS-9DX

続・我が逃走
ところで大内君、君はこの設定で使っているのかい・・・・?
とんでもない音にならないかい?

なあこれ見たまえよ。

格好良いよねえ。

画像は太平洋不知火楽団 大内君のtwitterから無断転載(何か問題があったら言ってね!>御本人)。

名古屋に大内君を拉致した際に、「折角来たんだからこれ持ってきなよ!」と半ば強引に彼のベースケースにねじ込んだIbanez TS-9DX、どうやら彼の嗜好にフィットしたようでその後もメイン機材として使ってくれている様子。

で、吹き飛んだロゴプレートの変わりに今まではせんとくんのプレートがついていたはずなのだけれど、この度オワリカラのタカハシヒョウリ氏デザインの「モゲラ」があしらわれたプレートに換装されたという事だ。

この精悍なモゲラの面構えといい、本当に格好良い。

そういえば確かにTS-9DXのノ太く、温かみがあるけれども主張するサウンドはモゲラに通じるものがあるかもしれない。

僕は都合3台ブッ潰してきたTS-9DXだけれども、これは本当に良い歪みなのだ。

山田君(不完全密室殺人)から「使ってみろ」と渡され、そのまま当時やっていたバンドのライブで翌日使用したところ物凄く良かった、というのが出会ったきっかけである。それ以来歪みは全部これ。もう全部これ。

不完全~のレコーディングでもライブでも何が何でも使用して、挙句には大学時代籍を置いていた軽音サークルの後輩達にも薦めて、そして挙句3台(うち一台は僕に薦められて後輩が購入した一台も含む。何という搾取!)ブッ壊してしまった。原音ブレンドという機能を持たないながらも、機材の相性次第ではエフェクト音だけで勝負出来るんだ、と教えてくれた一台にして、僕の緑色に固執する性癖を強化してくれた一台。

それがこんなに格好良くなってるなんて!

思わず興奮してエントリーを買いてしまった次第、です。

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