コピーバンドをやるよ。

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ふう、疲れた。僕だってたまには一生懸命ベースの練習をしたりする。

大学時代に所属していたサークルでは、毎年この季節になると(この季節にしたのは僕らが幹部を務めた年以降だ、そういえば)卒業生が主役のライブ、通称『レギュラーライブ』が催される。
卒業する人間もしない人間も、4年間を振り返って悔いのないようにライブをする。所謂現役生活最後のやり納めなので否が応でも気合いが入る。

ライブ毎にお互い誘い合ってバンドを組むシステムを採用していたが故に、その気になれば4年間で相当な人数とバンドを共にできるのだがやはりそうもいかない。大体毎回いつも同じメンバーになったりして、組む機会に恵まれなかった人間が当然いたりするわけで、そんな人と一緒に演奏したり愛着あるメンバーと一緒に演奏する最後の機会だったりする。

僕が現役生だった時は一度やってみたかったハーレムバンドにドラムボーカル、それまで何度もやってきたブランキー・ジェット・シティのコピーバンドをやったり懇意にしていた後輩との最後の思い出を作るためにバンドを組んだり、まあ兎にも角にもやりたい放題だった。

今年もそんな『レギュラーライブ』の季節がやってきたわけで、現役生 各務鉄平君から有り難い事にお呼びがかかった。彼とは不完全密室殺人を共にしているのだが、僕が4年生の時に大学に入学してきたが故に現役時代はあまりバンドをやっていない。スタジオでジャムって遊んだりする事はよくやっていたのだが、考えてみれば1、2回だろう。
そんな各務君も卒業という事で、折角誘って貰ったのだ、頑張ろうと思う。

長い前フリであったが、要するに今夜はそれにまつわる作業を一生懸命やっていたのだ。

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