一人間としての向上心の根幹について。

3b6856c9.JPG散々書評や映画の感想、そして勿論音楽について書き綴ってきたわけなのだけど改めて書くまでもなく僕の好奇心を刺激するのはそれらの背後に見える人間の存在であったり、それらを構築する人間自体だったりする。

ミーハーなので感銘を受けた映画に出演していた俳優について調べたり(媒体となるのはまさに今貴方が使っているインターネットである!)他作品をおっかけたりもする。しかしここからがミーハーたる性格の本領発揮で、そういう偶像崇拝めいた思い入れは当初の熱を維持する事なくいずれは沈静化し、落ち着いてしまうのが常であるわけなのだが。

だが例外は勿論あって当たり前というかそれができなかったら人として考えものであるが、自分を取り巻く人間関係そして人間自体に対する興味はなかなか薄れる事がない。

「自分が面白い人間になればそれから起因して面白い人間と出会えるのではないか」
「何かしら一芸に秀でていれば(秀でていなくとも誇れるものがあれば)興味深い人間に出会えるのではないか」

これが僕が自分という存在を磨き上げんとする動機になっている。
そして自分が面白くなったかはわからないけれども(謙虚なわけではない。むしろ僕は尊大な人間だと自認している)有難い事に今僕の周りには興味深い人間が沢山、沢山いる。

今夜大丸ラーメンを供にした2人もそんな人間達である。
カメラを向けてとっさにこのポーズがとれるなんてセンスの塊!

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