新宿JAM出演 2011/7/14

さて、記憶が薄れないうちにJONNYで東京遠征に行った旨を記しておこうと思う。今僕は睡魔と必死で闘いつつ、キーボードをタイピングしている。したがって記述に矛盾が生じる可能性もなきにしもあらずであるが、それさえも生々しい「記録」だと思って貰えれば幸いだ。

時系列をおって書いていこうと思う。

7月14日

01:30 深夜に荷物を持って佐藤家に赴く。うちから徒歩で2分の佐藤家ではあるけれども、その道程だけで体が汗ばんでしまう。そのまま佐藤さんに自転車を借りて100円均一へ向かう。今回の旅のもう一つの目的は「節約実験」。バンドマン諸兄ならご理解頂けると思うが、遠征で必要な経費のうち、ガソリン代や高速道路の通行料等の所謂「交通費」の次にお金を多く使うのが食費、だ(何箇所も廻る際は宿泊費かもしれないが)。今回僕は巨大なおにぎりを二つ、そして100円均一でカップラーメンを2つ、カップスープを1カップ購入した。魔法瓶にお湯も沸かしたし、カップラーメン類をおかずにおにぎりを食べる事で、少なくとも翌日の演奏終了時までは出費を抑える事が出来るだろう、という目算。果たして今回はどれだけ出費を抑えられるのか。財布には2000円と、小銭が少し。

02:40 2時に出発するはずが何だかんだでこんな時間に佐藤家を出発。単身東京に乗り込んだ篠田君を除いた佐藤、舟橋、サポートドラム吹原君の3人で東京に向かう。まずは吹原君を迎えに行く。

03:00 吹原君と合流。東名高速道路目指してバモスが走る。サマーソニック最終選考、東京でのライブ審査に向かうpalitextdestroyもほぼ同時刻に東名高速に向かって動き出した模様。「途中で落ち合ったりしようぜ」という流れになるものの、結局落ち合えず。まあ、名古屋で滅茶苦茶会ってるしな。

04:00 佐藤ドライバー、順調に車を走らせる。吹原君は就寝。佐藤さんの「何か怖い話してー」「何か面白い話してー」という改めて言われても困るネタフリを適当に受け流しつつ、眠気と闘う俺。

04:35 佐藤さんから「5時になったら眠っても良い」と許可が出る。目標が見えた。

05:00 舟橋、まだ起きている。それどころか一線越えて目が冴えている。こうなりゃ起きれる間は起きていよう、と思う。

05:30 最後に時計を見た記憶がこの辺。

08:00 新宿JAM到着。JAMのご好意でフロアやステージで眠らせて頂く。僕はステージ上、ドラムセットの中に佐藤さんの車に積んである毛布と枕を持ち込んで、横になる。快適快適。JAMの歴史に思いを馳せながら、就寝。

11:45 起床。PAさんによるモニターチェック等始まり、それでステージ上で変な塊になっていた佐藤メンバー、目を覚ます。寝起きが悪い彼女を放っておいて、歯磨きをしたり顔を洗ったりする。思っていた以上に疲れがとれている。いいね!

12:00 控え室にて昼ご飯。行きの車中でおにぎり二つとカップスープは胃袋の中に消えていたので、カップラーメンを食する事にする。わかめそばをチョイス、お湯を注ぐ。あー、やっぱりちょっとお湯、温くなってるな・・・。あ、足りない。全然お湯が足りない。温い上にお湯が足りない状態でバッキバキのわかめそばを食する。とりあえず腹は膨れた。一服する。

13:25 吹原君と楽器屋へ。暑い上に、人が多い。苦労して楽器屋に辿り着いたものの、実際目当てのものがあるわけでもなく、チラ見に留まる。JAMへ戻る途中の100円均一にてライブ演奏を行う際に絶対必要なアイテム=ガムテープを購入。先日のパイプカツトマミヰズの演奏中に首にぐるぐる巻きにしたために切らしてしまったのだ。で、佐藤さんに電子煙草を一箱売りつけて(自分用に二箱買ってみたんだよね)700円の収入があったので、ちょっと贅沢をする事に。シュークリームとジュース購入。

14:40 篠田君JAMに到着。談笑。

15:30 リハーサル開始。つつがなく終わる。以降、久しぶりの再会を果たしたthattaと談笑したりふざけあったり各々方自由に過ごす。thattaとは翌日(日付的には2日後だけど)にも共演という事で濃密な時間を共にする予感でビンビン。

17:30 顔合わせ、後、18時にj開場。

18:40 イベント開演。この辺の時間帯、曖昧だけどね。さて、この日の出演バンド数は8バンド。どのバンドも素晴らしく、佐藤さんの言葉を借りるなら「4バンドずつ二日にわけても全然イケる!」。その通り。どのバンドもそれぞれの音楽の構築とそれまでの鍛錬が滲み出るような演奏。っていうか本当に珍しいぞああいう日。ツアーに出てあんな日にブッキングして頂いたのは初めてかもしれない。新宿JAM、豪気過ぎ!ただ時間がおしにおして、トリのthattaが演奏を開始したのが日付が変わってから。実にギリギリなタイムテーブルが裏目に出てしまったのか、thattaの前に帰らなければならないお客さんも結構いらっしゃった様子。僕なんか典型的な夜型だもんだから、「日付をまたぐ公演」ってなると楽しくてニヤニヤしてしまうクチなのだけれども、お客様方のthattaに対する期待諸々、考えるとやっぱりそうも言ってられない。昨夜のthattaの演奏が素晴らしかっただけに尚更そう思う。thattaはthattaで色々複雑な心境だったろうに、そう感じさせない凄味のあるパフォーマンス。爆音で、フロアが揺れた。滅茶苦茶気持ち良かったもんな、本当に。お客さんも楽しそうにモッシュされていた。あの光景、あの色々ひっくるめて胸にグッとくる感覚は忘れられないだろう、きっと。JONNYの演奏は、個人的に反省点が得られたので改善していこう。ライブ中はそんなん考えもしないけれども。ヴァイヴス重視で、グイグイと。あ、あとこれだけは書いておかねばならない。pocketlifeのBxAxNxZxAxI 師匠の美しく歪んだベース、衝撃的でした。勉強させて頂きました。

7月15日

01:45 イベント終了。撤収準備開始。

01:30 撤収完了。諸々準備。腹が減ったのでカップラーメンを食べようと思うも、お湯がない事に気付く。JAMの近くのコンビニにてワンタンスープとシーチキンマヨネーズおにぎり×2、ジュースをクオカード(これは東京出発直前に父親がくれたもの。僕が貧乏なのを知っているのだろう。有難う、父さん)で購入。申し訳ないし盗人みたいだけれども、魔法瓶にお湯を頂戴する。車中でカップラーメンを食べた際に残ったスープの処理に困るだろう、と油麺風に塩ラーメンを調理する事にする。お湯を適度に注いで、麺が出来上がったらお湯を捨て、かやくをぶっかける。全部ぶっかけてしまったもんだから味が濃くて辛かったけれども、うんイケる!おにぎり二つも平らげて、今のところほとんどお金を使っていない事に充足感を憶える。だってここまで2000円に手をつけてないんだよ!

02:00 中央道下り、釈迦堂SAにて待ち合わせる旨約束し、JONNY号出発。運転は篠田ドライバー。

03:00 この辺りの時間も曖昧。疲れからか記憶が曖昧模糊としている。とりあえず深夜の山道をひた走る。

03:30 釈迦堂到着。仮眠をとるチームJONNY。僕は一人でブラブラする。

04:30 チームthatta及びタイラ(FREE THROW)さん、釈迦堂到着。さて、何故ここでわざわざ合流したのかというと、thattaお薦めの「ほったらかし温泉」に行くためである。山奥にあるその温泉、下界を見下ろすような露天は絶景で実に良い場所、との事。そんなん行きたいに決まってるじゃん。というわけでここで合流した次第。さあ温泉へ行こう!と言いたい所だがガソリンがない。山梨県で下道に降りた後、ガソリンスタンドを探してひた走る3台の車。しかし、どこもまだ開店していない。エンプティランプはとうの昔についているし、車はいつ止まっても不思議ではない・・・。わざわざ時間を割いてもらってるチームthattaにも悪いし、眠いしで脳内は恐慌状態。

05:25 ガソリンスタンド発見。ガソリン補充。ホッと旨を撫で下ろす。さあ、改めて温泉へ行こう!!

06:15 ほったらかし温泉、到着。本当に山の上だ!途中で看板に書いてあった「横溝正史記念館」に滅茶苦茶テンションがあがったのはここだけの話だ。

06:30 絶景に「すっげえええええ!ここすっげええええええ!」と驚愕。本当に驚愕。

06:35 全裸で岩の上に仁王立ちになり、下界を見下ろしつつ野心に燃える。「いつかはこの街も我が手中に・・・・」。やはり国盗りは男の浪漫、だ。

06:40 「女湯覗けるんじゃね・・・?」「いやいやまさか」。テンプレート通りのやりとり。俺こういうの大好きなんだよ。

06:55 thattaオダ君と会話。「いやそれにしてもここいいねえ!連れてきてくれて有難う!」「いやいやー」「すっごいいいなあ!あー今日仕事休みにしとけば良かったな。もっとゆっくりしていきたいぜ」「え、今日仕事なの!?」「うん、昼から」。つまり、そういう事である。

07:00 この辺の記憶も曖昧模糊。多分これくらいで出たんじゃないかな、温泉。いや、一時間くらい誤差ある気が・・・温泉ははしゃいで過ごしたものなあ。とりあえず仮眠していくというチームthattaと別れ、JONNYの4人は一路名古屋へ向かう。時間的にこのまま出勤も在り得るという事で眠らせて貰う。目を閉じたら、一瞬で眠りにおちた。

12:10 名古屋到着。

12:30 時間が時間なので先に家で降ろして貰う。

12:40 顔を洗って、マウンテンバイクで職場へ。

12:57 出勤!!

どうだ、いいだろう。こんな濃い時間を送ったんだぜ。羨ましかったら貴方も貴方も、そこの貴方もバンドをやるといい。物凄く楽しいんだから。色々と刺激的だし、面白い人に一杯会えるし(これはバンドマンに限らずお客さんでも物凄く面白い方、いらっしゃいます)、良い景色も感動的な光景も胸にグッとくる瞬間も色々見える。バンドをやっていなくてもそういう経験は出来たかもしれないけれども、僕はバンドをやりつつこういう風に人生を楽しみてえなあ、と思う。

そして、今夜も。

お楽しみだ!!

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