ライブ前、階段で滑って背中と腰を打ちつけて擦過傷、打ち身。
ライブ中の負傷ならともかく、そんな間抜けな負傷は何の名誉にもなりゃしない。
梅田HARD RAINにてJONNYライブ。佐藤美生がインフルエンザに倒れ、各務鉄平、伊藤誠人の2名を迎えた「不完全な」JONNY、名付けるならばimperfect JONNYでの出演となった。まずは何より先にサポートしてくれた2人、そして不完全な状態ながら出演を快諾して下さったHARD RAIN一同様に多大なる感謝を。
開場、開演。
あいつ、孔雀っぽい という名の女性4人のバンドが演奏を開始したのだが、恐ろしくツボ。ブレない演奏隊に妖艶に舞い歌うボーカル嬢に堪らない思いにさせられる。
続いてLADY FLASH。
やはりニューウェイヴ、中毒性のあるグルーヴながらどことなく朴訥とした空気がたまに滲み出るのはずるい。
で、我々、これは後述するとして次はパラリンピックス。Voの家出ジョニーさんは先月名古屋で家出少年でのライブを拝見したばかり。パラリンピックスはアヴァンギャルドでプログレッシヴで実に好み。7弦ギターとドラム、そしてVoと少数の楽器で構築していながら、あの凄み。
そしてトリ、ばけばけばー。キメやリフがいちいち格好良いんだ、これが。人気者なのもわかるよ。エンターテインメント性、というと誤解を生みかねないが「観ていて楽しいライブ」をそれでいてしっかりとやりきるのには並々ならぬ鍛錬と演奏性に裏打ちされているのだと推察。
imperfect JONNY、さながら運動会のようなライブ。男5人が必死に楽器にかじりついて演奏する。極めてシンプルながらな主軸ながら、シンプルであるが故に熱情と狂騒をステージ上に生み出さんと皆一丸となった。うん、良いライブをしたのではないだろうか。
気付いたらスタンドごと移動しているシンセサイザー、吹っ飛んでいくギターリスト。応戦すべくベースをステージに突き刺そうと思いながらも当然失敗。歪んだベース音を撒き散らそうと一心不乱になった。
言葉にするより、お見せした方が手っ取り早い。
記録動画を何らかの形で皆さんに観て頂けるように頑張ります。
コメント
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背中と腰、大丈夫かい?
俺もたまに急いでいて、ツルッといって何度か声も出ないほど痛い思いをしたことがあります。
予想してない上、身体が無防備だからめちゃくちゃ痛いんだよね。
気をつけてください。お大事に。
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>ピコ・ピコリンさん
やはり今若干痛いですね・・・バンテリンを塗って安静にします。
無防備だから本当に痛い!