バンド活動を続けていると予期せぬ嬉しい再会が待っている事がある。
今日はそんな話。
先日5日はJONNYで渋谷LUSHに遠征をした。JONNY東京編では何度もお世話になっている「Beat Happening!」へ出演。これで何度目になるのかな、毎回毎回面白いバンドや素敵なバンドとご一緒させて貰っていて刺激を受けている。主催の”麺王”水口さんとも共通の友人知人の話をさせて頂いたり、水口さん経由で友人達の近況を知るっていうのも楽しみの一つだったりする。
さて、前述したようにこの日は予期せぬ再会があった。2012年12月21日に新宿JAMにてJONNY主催で行った「JONNY B.GOODE」東京編に出演して頂いた日帰り旅行のリズム体さんがこの日共演のNITORONでリズム体を務めてらっしゃったのである。
しかもベースのタナリューさん改め(?)タァボさん、「前ベースの話して以来気になって買っちゃったよ」とSBVを携えて…!
タァボさんのSBV。
ワーミーのエフェクトアウトからギターアンプに突っ込んで歪ませた音をベースアンプと別に同時出力、嗚呼、あのトーンは本当に美しかったな…。タァボさんの巧みでかつフリーキーな演奏も相まって、このSBV-500は近代兵器のように見えた。
それにしてもNITORONの物凄さったらなかった。
日本語なのか外国語なのか、恐らくはそのどちらでもないであろう言語で歌い、舞い、力強さとエンターテイメントと不思議さと、もう全てが混然一体となっていてあっという間の30分だった。
本当に素晴らしかった。
終演後はタァボさんとSBVの惚気話。
流石にお互い同じ楽器を使っているだけあって弾いた感覚も、抱いた感想も全く同じだった。ステージ裏でニヤニヤそんな話をする、そんな素敵な人種なんだよな我々ベーシストは。
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