盛り沢山だった週末の日記~写真を添えて~

日記を書く事による意義。
長期的には自分の人生を後々振り返り得る材料となるという点である。「10年後に振り返ってああ、こんな事もあったなあと懐かしみたい」と書き始めた日記であったが実際に10年以上書いている間に過去を振り返る事はほぼほぼなかったし(この時エフェクターってどんなセッティングだったっけ、とか振り返ったりはするけれども)、懐かしもうにもまだまだ日々が目まぐるしく動いていくのでそんなゆとりもない。
では何を目的に今日記を書いているかというと、老後に振り返って楽しむという長期的な目的に加えて「自分の毎日に区切りをどんどんつけていく」という事を短期的な目的として最近は日記を書いている。
日記を書く事で日々を整理し「ここまで書いたから忘れても大丈夫」という気持ちになって次に向かっていけるし、書きながら「ああ、僕はこう思っていたのか」と気付く事もある。
日記は良いものだ。さて、この週末は非常に盛り沢山であったので日記に書いておこうと思う。


まず金曜夜、帰宅して楽器の調整。その後に控えたパイプカツトマミヰズ練習に向けて楽器の微調整に取り組んだ。
ここ最近どうにも気になっていた音詰まりやビビリが、サブとして仕舞い込んであった二号機は全くなくノンストレスで音を出す事が出来、「こりゃあ良いわい」と弦高諸々調節をして弦を張り替えてみたところ、これがまた大変良い具合である。
12月の現場はこれでいこうと決め、メインベースは「ボーナスが入ったらメンテに出してやるからな、絶対だからな」と囁きながらケースにしまい込んだのであった。
同じような楽器が二本あるとこういう時に便利である。そりゃあ同じ楽器でも積んでいるパーツが違うものだったりするので出音は厳密には違うけれども、多分僕にしか感じられない違いであろう。YAMAHAのSBVは楽器自体のキャラクターが強烈なので調整や部品によって出音は変化すれど、いずれもそのキャラクターの範疇内に収まってくれるのが良い。
それにしても二号機を現場に持ち出すのは北海道以来である。


その後、パイプカツトマミヰズ練習。
夏頃に吉田君から連絡を貰い、サポートメンバーとして復帰しているパイプカツトマミヰズだが最近は新曲作りに着手している。
僕が脱退してから復帰するまでの間に新曲が何と2曲しか出来ていなかったそうなのだが、吉田君から復帰要請があった際にも「ちゃんと腰を据えて新曲を作っていきたい」と話があったようにバンドはどうやらここ数年で一番の作曲モード。
作っては気にいらなければ没になったり、或いは全員が忘れてしまう程印象が薄かったりして自然消滅したりと精査しつつ、曲を作っていっている。やはり作曲は吉田君の担当なのだが、以前メンバーだった時には持っていなかったオーディオインターフェースを所有しているので、折角なら僕もと時折リフを録音しては吉田君駒田君に投げつけている。いつか何かの形になれば儲けもの、くらいの気持ちであるが自分から出てくるものの供養先があるというのは良い事だ。
前回の練習から着手した曲ネタが、パイプカツトマミヰズ恒例の複雑な「これはもう暗記する他ない」キメを盛り込んだ格好良い曲に仕上がっていて「やっぱり凄えや吉田君」と思った。
あと最近はタイトにブレイクをキメなければいけない瞬間にもオンにしたままに出来るファズを愛用しているので、パイプカツトマミヰズでは基本的にファズを常時オンにしている。


土曜日は新車の納車日であった。
実は10月の終わり頃に自動車同士の衝突事故を経験しており、乗っていたHonda N-BOXが廃車同然になってしまっていた。
幸い家族全員怪我もなかったのだが、修理するくらいなら新車を買った方が安そうだったので懇意にしているカーディーラーさんに薦めて頂いてHondaのフリードに乗り換えたのであった。脱、軽という事でしばらく緊張感のある運転になる。
何せ自動車運転免許を取得してこの方、ずっと軽自動車乗りだったのだから。
フリードの色は娘が選んだブルー。現物を見た瞬間に既視感のある色だな、と思ったのだがハイゴッグの色が同じ色である事に気がついた。というわけで新車のあだ名は「ハイゴッグ」に決まったのであった。
ハイゴッグ、可愛いし運転もしやすい。気に入っている。大切に乗ろうと思う。
納車の後は鈴木実貴子ズの練習。こちらは勿論ファズをかけっぱなしにはしていない。
音詰まりやビビリがないと本当にストレスがねえな、とここでも前夜と同じ事を思った。


日曜日は七五三のお参り。
写真館でレンタル衣装をやっていたので予約しておいた。
着付けに行き、そこから約半日衣装を借りる事が出来る。とはいっても3歳の娘には着物を着てのお出掛けはとても楽しみであると同時に肉体的にも負担になるであろうから我慢出来ても一時間ちょっとくらいかな、と思っていたのでお参りだけしてちゃっと帰る予定で動いた。
お参りは職場の上司が神職の資格を持っていらっしゃるのでご相談させて頂いたところ「ご縁があるところが一番良い」とアドバイスを頂いたので、結婚式を挙げさせて頂いた城山八幡宮へ。実はすっかりご無沙汰してしまっており「失礼しました」と門をくぐる際に頭を下げるところから始まったのだけれども、やはり縁のある神社でお参り出来て良かったなと感じた。
これからちゃんと節目節目は城山八幡宮へ参ろうと、今まで不義理をはたらいてきた不埒な僕は心を入れ替えて誓ったのであった。
それにしても、着物を着付けて貰った娘が激烈に可愛くて「もう本当にどうしたらこんなに可愛いの!!」と頭を抱えたくなる程であった。本人も嬉しそうだったしこんなのなら月に一度やりたい。なんちゃって。
僕の実家の両親も駆けつけて、一緒にお参りをした。記念撮影も気のすむまで行い、衣装を返した後は皆で食事をした。
週末になるとどうも食べ過ぎていけない。