DOUBLE CLAMPに出演してきた。

ベースを買ってホクホクした 後、JONNYでターニャさん 主催のDOUBLE CLAMPに出演するため新栄CLUB ROCK’N’ROLLへ。

『DOUBLE CLAMP vol.8』、共演はover skill世界的なバンドthe triadic luxuryEMOTIONAL THIRTEEN
以前から交流のあるバンドもいれど、ほとんどの方がはじめまして。JONNYのリハーサルを偉そうに眺めている左腕を吊った男に不信感を抱かれないよう、可能な限りご挨拶。逆に心配して下さる方もいらっしゃって恐縮です。

そう、出演するため、と先程書いた。が、ベースギターもこんな腕じゃあ掻き鳴らせないってんで今回はそんな僕のために素敵な代打の方をお呼びしたのですよ!

続・我が逃走

今回のサポートのサポートは野村先生(レッサーホース/ノムラセントラルステーション/マイカー共済)!

名古屋を代表するへんt、失礼違った、エンターティナー野村先生、今回は愛機のmoonジャズベースを携えて、ついでに松葉杖も携えて登場。左腕を折った男のために、左足にヒビが入った先生が出陣して下さった。

スタジオから先生の気の遣いようには恐縮しきりだけれども、ライブ中も単純に先生がベースを弾いていたりベースに掌底かましたりコーラスしたりしているのを観るだけでニヤニヤしてしまい、そして終演後にはその真摯な姿勢に「この方にお願いして本当に良かった」と痛感した。身に余る光栄だ。そして先生、またお願いします大好きです!

ライブ自体に関して、JONNYメンバーとして発言するなればああいった事態(現場にいた方はご存知の通り。いなかった方で気になるならば会場にいた方に聞くなり残念だなあと諦めるなりして下さい笑)になってしまうというのは我々、ライブ中だけですので!本人も猛省しておりました。当事者達は至ってカラッとしたもんで楽屋に引っ込んですぐに談笑していたようです。

僕達、武闘派じゃないよ!

とりたてて何があったというわけではないのですが、色々考えている、考えてきた(比較的)真面目な話を忘れないように書いておきます。

バンドをやっていく上で、年齢、環境というのは無視出来ないファクターです。それっていうのは全くネガティヴな意味ではなくて、最近結婚をした盟友も彼の人生のシチュエーション毎に全力を尽くしてきたのだろうし、今後もそれは変わらないでしょう。彼は純度を失わないでしょうし、僕はそんな彼と今後も面白い事をやっていけたらと思います。

音楽表現をしていく、そしてそれを一人でも多くの人間の耳にインプットするためには簡単に「音楽で飯を食うために、上を目指す。頑張る」という言葉で締め括るのは、僕には無理のある年齢になってきました。いや、恐らくとっくの昔にそんな時代は終わっていたのだと思っていましたし、その時々、計画性を持って活動してきたつもりではありました。これからはいよいよ冷静に色々見据えてやっていかねばなりますまいよ。先を見据え、計画性を持ってバンドの実力を行使していくべき時だと痛感しています。

僕の携わるバンド、それぞれ活動する土俵というか現場が違えども、それぞれが目標と思想を持って活動しています。

最近JONNY構成員との会話が以前よりも更に増えてきました。本当にどうしようもない糞のような話もしますが、それぞれの思想をふまえた上でどうやって一緒にエキサイトしていくか皆で考えたいと思っています。

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