お前の息の根止めるのは俺だ

夜勤がないと、ついついその日のうちに動けるだけ動こうと思って予定を詰め込んでしまう。その結果、昨夜の僕は30分刻みでのタイトなスケジューリングに。マウンテンバイクの有り難味を知った。

19時に仕事終了、19時半過ぎから予定されているゆれるの演奏を観に新栄CLUB ROCK’N’ROLLへ。アルバム(これが滅茶苦茶良い。裏切らないから聴いて御覧なさいな)が7日発売という事で、祝いに何か買わないとなと思い中途で酒屋に寄る。「寒空のうんたらかんたら」みたいな名前の気の利いた焼酎が売っていたので購入、「祝」と書いた紙にメッセージを記入、贈呈用としてこれ以上ないくらい立派なものに。有難う、酒屋のおばあちゃん。

「やり過ぎだろこれー!」って笑いを取れるのを期待していったのだけど、演奏後のあみ君に渡したら「はっちゃん、何て粋なんや…!」って感動されてしまった。彼の実直な性格を忘れていたし、そもそも自分が彼らの立場だったら笑い飛ばす事なんてしないな、よく考えれば。

喜んで貰えて良かった。ライブについては、書くまでもないくらい良かった。ゆれるのライブって僕がバンドマンだからかもしれないけど凄くうずうずする。演奏に体を無駄なく行使していて、そしてそれが演奏のテンションと相まってスカッとする。と思いきや情感に寄り添ってくるような曲がふっと始まって、隙がない。

昨日のゆれるは音の分離も良くて音像が凄くクッキリしていた。高密度の音はゆれるの音楽にもあっているように思える。兎に角、格好良いロックバンドを体現していた。

で、THOMAS AGEの中島さんと約束があったので共演の明日、照らすに申し訳なく思いながら移動。

新栄を出たのが20分過ぎ、30分には約束だったのでちょっとヒヤヒヤしたけれども遅刻せずに到着。マウンテンバイク、GJ!

最近ファズペダルにはまっているのは昨日のブログでも触れた通りだけど、中島さんが所有されているペダルの中で「もう使ってないし譲るよー」ってなブツがあったので有難くも頂戴しに行ったのだ。

続・我が逃走

今回中島さんから譲って頂いたのはGuyatoneのFZ2000。2000年に限定モデルとして販売されたファズペダルだ。2000年が、もう11年前だなんて嘘のようだ。あの頃は2000年問題とか、それ以外にも何か妙に大きな節目の
ような気がして若干ソワソワしたものなあ。当時の僕は、中学生から高校生になるくらい、か。父親と「ゴジラ ミレニアム」を観に行ったりした。その頃に発売されたファズペダル。

中島さん曰く「くるりの達身さんが使ってるのを見て、それで買った。けれども扱いきれなくてさー」。

成程、コントロールはアウトプット・ボリュームとゲインのみ。イコライジング出来るのはミニ・スイッチでのトレブル・ブーストのみ。こりゃあ嗜好にジャストであわないと使えないだろう。

ベースで鳴らしても、低域が削がれる感じもなくなかなか良好。

大きな音でアンサンブルの中で鳴らしてみて、改めて感想とかは書いていこうと思う。

その後、友人と飲みに行く。久しぶりに学生時代に通っていた飲み屋さんに行きたくなったので八事の「ラーメン のり平」へ。ラーメンと銘打ってあるし、確かにラーメンもあるのだけれどもそれ以上に定食やサイドメニューの量が多く、油ギッシュな床に油の匂い、そして年期を感じさせる(ソフトな表現をしてみた)店内の様子と、学生時代から何も変わっていない。のりおさんとへいじさんの二人組の初老兄弟が経営するから「のり平」。サークルの後輩がバイトしていたり、ライブの打ち上げ二次会は基本ここだったり、卒業論文を書いている最中、夜中に小腹が減ったので定食を食べに来たりと思い出が一杯のお店だ。

「おお、久しぶりじゃないの」

何が嬉しいって大将(どっちがのりおさんでどっちがへいじさんか、ぶっちゃけよく知らないんだよ)が僕の事を憶えててくれたって事。かれこれ数年、下手したら5年近くお邪魔してないっていうのに。

「ごめんなさい間空いちゃって。最近いかがですか」

聞くと大将は弟さんで、一緒にお店に立っていたお兄さんは体力的に限界だし体調も崩されたとの事で、今は一人でお店を切り盛りされているそう。お兄さんの体の具合は心配なれど、弟さんの相変わらずな様子に物凄く安心する。

「広告とか載せるとさ、皆ランチばっかり食べに来てさ、しかも県外から来て『なんだよ駐車場ねえのかよ』とか怒られるんだよ。そういう店じゃないっつうのにさ!笑」

元気に笑われる姿は、僕が現役学生だった頃そのまま。

フランクフルトにチャーシューにたまごいために塩辛にざるとろラーメンに炒飯etc.、全部が全部味も変わらずそのまま。

のり平、本当に大好きだ。

大将、お体に気をつけてこれからも頑張って下さいね!僕もうちょっと間空けないように行くからさ。

予定を詰め込んだけれども、見事に全部完逐しきった一日だった。

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