「そうだ、京都行こう」ってわけじゃないけれども。

京都に行ってきた。
5月28日、この日は京都で開催された無料(!)のサーキットイベント『いつまでも世界は…』に鈴木実貴子ズが出演。
舟橋もベースギター演奏で参加した。

今回で3回目(1回目の日記2回目の日記)の演奏となるが、今回演奏した会場は以前演奏した京都UrBANGUILD。
到着する頃には雰囲気バンドがリハの最中。サーキットイベントはこういうのも楽しい。
ゴウさんのギターが思ってた以上にジャキッ!としていて格好良かった。ライブの運びもグッと人の心を掴む様も本当にゴウさんは強いなあ。歌や演奏は言わずもがな。

で、転換時間も会場に訪れるお客さんはいらっしゃるので、これはもう公開リハーサルのようなものなのですが、こういうのもまた僕、結構好きなのだよ。バンドやってる人の中には結構嫌がる人もいるとは聞くのだけれども、どうせ僕自身には隠すような事もないしイメージとかもないし、本体である鈴木実貴子ズも別にその辺気にしてる様子もないし、この日は特に緊張する事もなく良い感じにほぐれたままやれたのは和やかな転換に流れる時間のお陰もあったかもしれない。
で、サーキットの良いところの一つはあれだね、転換して準備出来たら程なくしてチャッと演奏に入れるところ。やはりこう、すぐにやりたい。準備して、すぐに本番やりたい。大人しく待つ、というのがどうしても苦手なのであった。

前回の演奏開始直前のトラブルを踏まえ、ラインの音作りをちゃんと見直してしばらくは各ライブ、それぞれの会場常設のアンプで演奏しようと思ってこの日がそのチャレンジ初日。アンプヘッドはいきなり練習スタジオで慣れ親しんだHartkeで、キャビはYAMAHAの良い感じの時代が経ったと思われる逸品。このセットが大変良い音がした。

本番が始まるとどういう加減なのかギターの音が物凄く爆音で、思わず笑ってしまった。高橋君も笑っているのが見えた。
こういうトラブルも(自分のものでなければ)嫌いじゃない、というか結構好きだ。試されている、と感じる。
結果的にこの日の演奏は大いに猛り狂うものになったのであった。ここ数年で一番汗かいたんじゃないかな。
演奏後は、何となく会場付近を皆でブラブラした。


ここで写真撮る人、一定数いそうだよね。
ホテルの前のモニュメント、泊まってもないのに記念写真を撮っちゃった。


綺麗な街並みに「あ、京都っぽい」と思いつつブラブラ歩く。
歩くだけで楽しい街並みって素晴らしいなあ。鴨川沿いも良かったし、写真のこの通りも滅茶苦茶良かった。
今度家族旅行でも来ようと思う。