つらつらと書きましたよ。

怒濤の時間を過ごした。

土曜深夜、夜勤を終え夜中の2時にスタジオへ到着、パイプカツトマミヰズで新曲製作。
キング・クリムゾンとイエスの雰囲気(だけ)を折衷したような新曲「Lifetime respect(仮)」は今までにないようなお洒落でいて良い意味で粗野な仕上がり。吉田GJ!と喝采を送りたくなるような曲だ。
明け方まで練習して帰宅、仮眠。

起床後、ナトリネとのスタジオへ。
ナトリネはアルバムを秋に発売予定でそれに向けてのレコーディングセッション。様々なサポートメンバーと活動してきたナトリネだが、今回の2ndアルバムは全曲違うベーシストで録音のみならず、他にも様々な演奏者が参加するとの事。
話とライブで何度も演奏した自分の演奏曲を貰った段階で、音色とドライブ感で勝負しようと決めていた。その曲のベースラインはその段階で僕がベストだと思ったものだったし、何より他のベーシストとの差異を出すにはその方が面白い。幸いナトリネの二人もそう考えて下さっていたようで、結果的にビッグマフを掛けっぱなしにして演奏する事になった。今となっては前衛的ではない試みだが、一般的でもないこの試みがナトリネのアルバムに彩りを添えるよう全力でレコーディングに望もうと思う。

職場(転職から一月経った)の通用門の前に出来た油そば屋さんで昼食後、TMGEのアベフトシさんのカッティングに震え上がりながら新栄へ。
新栄SUNSET STRIPにてCRAZY興業主催、ダイナマイトストリップ2013に出演するi GOの助っ人としてベースギターを弾いた。
茜谷さんのギターアンプから音が出なくなる、というハプニングがライブ中盤に起こって以降、ポジティヴにそれを大股で踏み越えて演奏するi GO。僕もついつい猛り狂った演奏になってしまう。良くも悪くも、こういう時には興奮してしまうなあ。ブン回すようなノリはとても正確無比とは言えなかったかもしれないけれど、爆発力は発信する事が出来たと思う。SUNSET STRIPはステージ両端のメインスピーカーにわたしてある鉄の棒に掴まれるから好きだよ。

あまりの眠気に終演後早々に帰宅。するも折角の連休なので小休止後にサイクリング。
帰宅してからはスイッチが切れたように眠る事が出来た。クールダウンする時間は必要だ、なんにしても。

そして、新栄の路上でいつもいつも真っ直ぐな目をしてライブに向き合う彼と、ライブハウスの喧騒の上で話をしたあの時間っていうのが忘れ難い。
生まれて物心ついて幾つからバンドを始めようが、始めたその時の情熱をそっくりそのまままったく同じ形のまま維持する事を人間が生きていく上で変化する環境が許してくれない事は流石の僕でもわかっている。それは辞めるとか辞めないとか初期衝動とかそういう事ではなくて、もっと世俗や生活感にまみれた話だ。
「バンドマンとして」ブログを書いているのならここにはこういう事は書かない方が良いのかもしれない。けれども僕は僕としてここを書いているのでこれはもう書いてしまうけれども、僕は音楽で食っていくっていう事がどれだけ今の自分の生活と、そして姿勢とかけ離れているかわかっている。
食っていく覚悟をしてそのために活動を重ねるのは今の僕には出来ないししない、が否定出来ない。だってそれを目指す事はとても素晴らしいしエキサイティングな事だからだ。だけれども人生は有限で、僕は何千日と繰り返してきた日々の中で自然と自分が一番したいのはそれではないと思ってしまった。それは自分の発想もさることながら、生活や環境の変化も関与している事は否定出来ない。
だからこそ、だからこそだよ。
「まだ何も成していないから」という理由でそういう変化や生活と自分の活動を切り離して考える、考えようとしている眼前の彼の発言や言葉はとても誠実に響いたのだなあ。
もの作りの結果やアウトプットしたものに違いなんてないのだろうけれども、それでも目的意識の差異が人生に於いて何を残すかっていうのはわかっているつもりだ。
彼が何を成すか、僕が何を成すか。
どちらも楽しみで仕方ない。

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