シンクロ デイイベントに出演した話。

11日はJONNYにてイベント「Synchronized Rockers」、通称シンクロのイベントに出演。普段はオールナイトイベントをメインに活動するシンクロであるが昨日は日中のイベントという事でその名も「Synchronized Rockers Extra
」。新栄DAY TRIVE&TRIMの2会場でバンド有り、DJ有りで楽しく過ごした。

JONNYにオファーをくれたシンクロ 二万君は前も書いたと思うのだけど、熱い男だ。大抵どのバンドでも最前列で興奮した様子でライブを観ていて「ああ、この男本当に今日を楽しみにしてたんだなあ」と痛感する。JONNYの演奏中に周りのお客さんに持ち上げられている彼を見て思わず笑ってしまったけれども、同時に僕は心の中で「やったな二万君!」ってな気分だった。皆彼が興奮して、昨日のイベントに情熱を注いでいるのがわかっているからこそのあの行動だったと思うので。

いや、しかしイベント開始が3時半と比較的早めのイベントではあったのだけど最初から最後までお客さん皆楽しそうで、それってなかなか実現出来る事ではないだろう。6時間近くの長丁場だったのに、ダレる時間がなかったtってのも驚異的。

他の出演バンドもワッペリンいとまとあやこshort film no.9palitextdestroythattaとお馴染みさんばかり。楽しくないわけがないでしょう。ワッペリンの新曲、相当パンチがあって遊びに来てくれたパイプカツトマミヰズ 駒田君と二人してのけぞった。ワッペリンはどこまでも深化する。いとまとあやこ、同じ曲なのにあれはアレンジが変わっているのかな?ユニットという構成を最大限に活かしながら攻めてる音楽だと気付かされた。short film no.9はこの日個人的には一番グッときて、何だろう、DAY TRIVEという環境が意外にも相当ハマッていた。来日したバンドみたいな風格を醸し出しつつ、音も迫力があった。しげやさんに「インディペンデントな魅力を感じました!やばいっす!」と感想を伝えたものの、表現が微妙過ぎて絶対に伝わっていないだろうなあ笑 俺だったらわからないもの、その表現。でも本当に凄いライブをしていたと思う。palitextdestroyはお客さんを囲む形でフロアライブ。正気の沙汰とも思えないこの提案にのった二万君も二万君だし、DAY TRIVEもブッ飛んでる。3人に囲まれる形で観たのだけど、ちょっとでも誰かに近付き過ぎると音がもうわけわからなくなる笑 でもあれは面白い。thattaは、言わずもがな。thattaが下手なライブするわけないでしょう?アルコールと心地よいリズム、気の利いたアンサンブルにまみれた東京の猛者達。

JONNYは新曲を2曲やった。個人的にはあの2曲っていうのは久しぶりの新曲っていうのもあるし、Hata Ryojiさん&松井さんとのレコーディングの思い出もあるし、印象深い大切な2曲。弾くのが大変なベースラインも愛している。好評なようで良かった。

シンクロが誇るDJ御三方もそれぞれフラフラしながら聴いていたのだけど、3人が3人とも色が違うように感じた。やっぱりあれかね、バンドと同じで得意分野とかあるのかな。今度訊いてみよう。

DJって僕、最初はどういう事をやっている人達かはわからなかったし(ラジオで聞くみたいにお喋りがメインなのかと思ってた)、何だか怖い人達なのかもしれんとさえ思っていたけどシンクロと関わるようになったお陰で(今年はシンクロに呼んで貰ったり、JONNYのイベントでシンクロにDJを担当して貰ったり蜜月を過ごした、と勝手に思っている)そういうのもどんどんなくなっていった。

要するに、バンドマンもDJも表現方法が違うだけで音楽が好きで楽しい事が好きって事で、それはお客さんも一緒で結局皆大好きなのは同じ事なわけで。じゃあ話も出来るし一緒に酒も飲めるし気持ちわからないわけがない。

というわけで打ち上げでは二万君の耳の穴を犯したりひん剥いたり若干はしゃぎ過ぎた。紹興酒ですっかり酔っ払ってたんだ、私は。ごめんな二万君。有難う。

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