久々のパイプカツトマミヰズ練習。


久々のパイプカツトマミヰズの練習だった。
少し前の段階では吉田君より「年度末にはレコーディングを行う」と発表があったのだが、生憎のまん防のためにスタジオ練習も中止となり、今日まで至ったのであった。

先日組み上げたペダルボードを持ち込んだのだが、練習前にふと思い立ってボリュームペダルを追加。信号の流れの序盤である上段右側3つめのコンプレッサーから下段右側のBass BB preampまで、丁度良い長さのパッチケーブルがなくペダルトレイン裏側では随分とパッチケーブルが余った状態だったのだけれども、その余った部分があったが故にペダルトレイン外にボリュームペダルを設置する事が出来た。この位置なら色々と追加するのにも便利そうである。

パイプカツトマミヰズはレコーディングに向けて動いている。
新曲のブラッシュアップを行う前に、バンドとしての強弱やら音色の調整等、吉田君を中心に色々と行っているのだが本日は「それぞれ演奏メンバーの個々の繊細なコントロールによる音量や強弱の変化よりも、鳴っている楽器の抜き差しの方がアンサンブルとして緩急がつく」という気付きを得た。
暴力装置みたいな音を出すバンドであるからして、ハイゲイン&ラウドボリュームで鳴らされているアンプやドラムセットに微細な力加減を加えるよりも思い切って「弾く、弾かない」「叩く、叩かない」を選択した方がバンドアンサンブルに与える影響はより強烈である、という事である。

考えてみれば当たり前の話なのだがここまで明瞭に、わかりやす過ぎるくらいわかりやすく量感がコントロールされた方が面白いだろう、とも思う。
こういう事に気が付くと今後、このアンサンブル中で演奏する際には思考からして色々と違ってくるのだろうな、と思う。

良い練習の時間を過ごした。