いちご狩りとペダルボード。

3月19日は結婚記念日。
早いもので結婚してもう5年が経ったのであった。あっという間の5年であったし長い5年であったけれども、妻には僕と交際をしてくれた時から今日に至るまで感謝の連続である。交際してくれて有難う、結婚してくれて有難う、娘を出産してくれて有難うetc.。無数の細かい感謝を重ねながらここまでやってきた。本当に、人間が出来た人である。愛想を尽かされないようにしなければ。

さて、5回目の結婚記念日だから、というわけではないけれど、気がつけば毎週のように遊んでいる妻の高校時代の友人とその彼氏殿と、妻と娘と僕の5人で南知多にいちご狩りに行ってきた。
まん延防止等充填措置解除直前で少し気が早いかもしれないけれども、あまりにもどこにも行かないのもなという事で感染症対策が行き届いていそうなところに出掛けていったのであった。
いちご狩りも、帰りに立ち寄った海老せんべいの里も、いずれもが感染予防対策がしっかりと施されており安心して利用する事が出来た。
いちご狩り、久しぶりに訪れた。美味い美味いと食べていると水分を沢山摂ったからか腹痛が。同じタイミングで飽きた娘と一足先にビニールハウスを出たのだが、そこからお腹を壊してしまったのだった。出し切ったら落ち着いたが、娘の前で恥ずかしい姿を晒す事にならずに安心した。


業務用スーパーで購入した物凄いサイズの練乳と、娘。

感染症対策について、いちご狩りは想像出来るだろうけれども(レーン毎に完全に分かれており、かつ手袋を装着、他グループと接触の瞬間は1秒とてなかった)、海老せんべいの里は試食コーナーが有名ではないか。このご時世、流石に試食はやっていないだろうと思っていたけれども、さにあらず。
販売コーナーと別に、試食コースともいうべきビニールで区切られた区画が設置されていた。触る事さえなくセンサー搭載により自動で開くタッパー(光線で消毒機能さえ有していた。凄くハイテクなタッパーだ)に、赤外線消毒されたトングを使ってナプキンに取り分け、最後に食べるコーナーが用意されておりそこで試食する事が出来る。
どのせんべいがどんなものなのか最後の食べるコーナーにはポスターが貼ってあり「あ、これ美味しい。で、どれだっけ?」という疑問に直ぐに解答を見つける事が出来た。
ガーリックマヨネーズ、食べる前からわかっていたけど最強。思ったよりもガーリック感が強くて想像より遥かにジャンク。堪らない。
土日しか提供されていないという烏賊のワイン焼きを食べ、名古屋モドリ。

娘も随分と大きくなり、出掛ける時に心配する事が減った。勿論常に視界にいないと不安だけれども、時折見せる大人顔負けの表情に驚かされる事もある。彼女なりの語彙力で気持ちを伝えようとしてくれ、そこがまたたまらなく愛らしい。家族と出掛けるという行為がここまで楽しいとは結婚するまで、そして父親になるまで知らなかった。
これまた妻のお陰である。

20日。
早朝出発で義父と姉夫婦とスノーボードに行くという妻を見送り二度寝。
起床して母親がいない事に気がつき動揺した娘を宥め、朝食。
最近ディズニープラスという視聴サービスに加入したのだが、これが我が家では物凄い火力を誇っている。元々ディズニー映画には関心がないわけではなかったが、関心が高い妻に当然好きになる娘と3人揃ってディズニー映画を視聴している。スターウォーズやマーベル映画もその気になれば観られるなんて物凄い。
娘にせがまれ、何度目かの『トイ・ストーリー2』を観る。
「こんなものを食べさせて」と言われてしまうかもしれないけれども、昼食は袋麺。娘は麺類が好きで美味そうに食べる。
食後は『バグズ・ライフ』をチラ観し、昼寝。

娘が昼寝している間にペダルボードを組み直す事にする。
まん延防止等重点措置解除に伴い、そろそろ各バンド動き始めそうであるが故に。自宅ではあーでもないこーでもないと色々と繋ぎかえているのでペダルボードは形こそ成しているもののぐちゃぐちゃだ。今後使用するであろうペダルの選定も兼ねつつ、一旦全部取り外し組み直す。


ファズの迷宮に入り込みそうになったが、wren and cuffのBox of warブレンダーを通して使う事で安定した運用をしていく事にする。荒っぽい歪み方がオラついていて格好良い。同じロシアンマフでも低域が分厚いTallfontに対して、こちらは突き抜けるような歪み方が持ち味と感じる。

一日通して、折に触れては筋トレをする。
その分食べているのでガンガンに痩せる、という事はないであろう。