怪談会に参加

赤井千晴さんに誘われて、新栄CLUB ROCK’N’ROLLにて開催される怪談会に参加。
ホンダさん(新栄CLUB ROCK’N’ROLL)からも連絡を頂き「感染対策はバッチリだから奥さんと娘さん連れてきてもいいんだよ」と優しいお言葉を頂く。
というわけで着替え(この日は赤井さんから借りている着物を着たのだった。一人では着られないので赤井さんのお世話になった)を仕事鞄に詰め込んで家を出た。

怪談会は最近ロックンロールで行われているバー営業の最中、というかバー営業の一環として行われており、お客さんも出演者もフロア側に並べられたソファ等に腰掛けてリラックスした空気の中行われた。和服にマスク、というのはちょっと初めての経験であったが、そこも含め消毒液や換気、お客さん同士の距離感含め確かに感染症対策は完璧であった。
まずは交代制で一人一話ずつ怪談を、という事だったので大学のサークルに伝わる話を披露した。人の視線を浴びながら怪談話をするという行為がとても久しぶりではあったが、心地良い緊張感の中楽しく(怪談なので楽しく話して良いのか疑問ではあったが)お話出来た。
その後、赤井さんの怪奇紙芝居『螺子柱の宿』に朗読で参加。過去にも何度か参加させて頂いた怪奇紙芝居だが、いやあ久しぶりにやるとなるとやはり難しい。今回は久しぶりの披露という事でテキストに微妙な加筆修正が加えられており、確かにその効果が読みながらでも感じられて赤井さんの怪奇紙芝居に賭ける情熱を感じた瞬間でもあった。

最後は出演者全員でフリートーク。
本番中もその後も、ホンダさんがずっと娘に優しく接してくれていて「今度は玩具、用意しておくからね~」とまで言ってくれて、いやはや、意外な側面を見せて頂いたし良くして頂いて感謝しかありません。有難うございます。

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