前回まで
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第1回 組み始める
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第2回 履帯周り製作→車体上下、合体
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第3回 砲塔→組み上がり
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第4回 サフを吹く
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第5回 ダークグリーンで基本塗装
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第6回 履帯周りを塗装
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第7回 デカールを貼る
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第8回 ウォッシング
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第9回 ウェザリング1日目
■TAMIYA 1/48 KV-2 GIGANTを作る 第10回 ウェザリング2日目
「そろそろ完成かもな」とゴールが見えてきた段階で何故か進みが鈍くなる事がある。
今回の場合もそうだった。バンドの練習をしていたり単純に子ども(長女、次女)の寝かし付けでそのまま一緒に眠ってしまっていたりしただけなのだが、心のどこかで思っていたのかもしれない。
「この楽しい作業を終わらせたくない」と。いや違うか。
いずれにしても始めた模型製作は終わらせなければならない(終わらせない、というのも有りなのだろうけれどもその領域に到達出来ていない、僕ァ)。

何かが足りないんだよなあ、と塗料の入った箱をゴソゴソしているとMr.ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンが出てきた。お、これ良さそうだね、使ってみようと蓋を開け、筆に含ませた段階で思い立って砲塔を車体から外して置いてみる。
筆先に含ませたグレイッシュブランが砲塔目掛けて飛ぶように調整しながら筆を腕に叩きつける。
良い感じに塗料が飛び散り、砲塔を汚す。
そこからイメージが湧き、車体にもグレイッシュブラウンで汚れを追加した。
うん、納得いく汚れ具合になった。

TAMIYA 1/48MMシリーズ ソビエト KV-2 重戦車GIGANT、完成。
うっひゃあ、格好良い!!これこれ、この異形感!普通の戦車とは明らかに違う巨大な砲塔がKV-2の異質さを物語っている。
基本塗装でダークグリーンがグリーンっぽくならずにジャーマングレーみたいになった時にはどうしようかと思ったけれども、良い感じになった。
ジャーマングレーといえばドイツに鹵獲(ろかく。兵器等を奪う事)されたKV-2も実際に存在したようだが、その場合砲塔にキューポラ(砲塔上部にあるハッチ付の突出部。出入りしたり顔とか出すところね)が増設されたりしていたようなので改造を加えねばならない。そんな技術もないのでダークグリーンっぽくないけれどもあくまでもこれはソビエト軍のKV-2のイメージである。

さて実は今回、様々なシチュエーションで完成写真を撮ってみてどれが一番しっくりくるか試してみたのだけれども(これまで屋外で自然光の下で撮っていたのだけれども、どうにもしっくりこなかったので)、自部屋で白い紙を敷いて撮った上記(↑)4枚の写真が一番具合が良かった。
ちゃんと見えて欲しいところが見えているし、僕が手を動かしながら「よし、これで完成!」と思った時に見えていたキットの様子にも一番近しい。
撮影機材やブースにも拘ればもっと素敵な写真が撮れるのかもしれなかったが、そっちはそっちで奥深そうなので諦める事にした。あくまでスマホのカメラ前提、今後はそこに自分の部屋で撮るというミッションが加わるのかもしれない。