緊急事態宣言。

本日、愛知県独自の緊急事態宣言が宣言された。

連日「三つの密を避けましょう!」や「家にいましょう!」と自粛要請が声高に報道されているにも関わらずそれに反するように伝えられる感染者数は増えていて、いやそりゃあ時間差で症状が出るのだろうから仕方がないのだろうけれど、不安ばかりが募るってもんだ。
しかも県独自の緊急事態宣言を受けて今日、娘が通う保育園が登園数を制限する旨お知らせがあった。
子どもの安全を守るためにはいたしかたない措置だろうけれど、一週間の間で保育園で預かって頂ける日数が半分になる、というのはその分つまり僕と妻のどちらかが仕事を休むのかそれとも両実家に頼るのか他の保育施設をあたるのかどうにかせにゃあならず、どうにか出来るんなら普段から保育園に頼ったりしないよ、どうすんのさと頭を抱えてしまった。
結局、両実家へ協力を要請、にっちもさっちもいかないという事にはならなさそうなのだけれど、いやいやいよいよもって普通の日常が普通じゃなくなってきたな、とポジティヴだけが取り柄の僕でもこの先の事を考えると少しだけ気が滅入る。

あーサウナ行きてえ、映画館に行きてえ。
何よりどんどんと予定が消えていってしまったライブ活動、人前で演奏するという事が自分の精神状態にこれ程までに影響していたのか、とその作用の大きさに僕自身驚いている。
人前で演奏する事=ストレス解消、というわけではないけれど人前で演奏する事=自己研鑽だったのだな、と思う。
そして自己研鑽には達成感と悔しさが伴って、僕はそういう部分で自分に少しだけ満足したり悔しさを感じる余地がまだある事に感謝したりしていたのだな、と痛感している。やっぱり自分が良いと思う音楽を自分達が良いと思える形で演奏するという行為は気持ちが良いものだしね。

もうほぼほぼそれ一色と言っても差し支えないコロナに関するニュースにはポジティヴな要素なんて今のところほぼないけれど、それでもインターネットで目にした「河村たかし名古屋市長が営業を自粛した老人福祉施設に補償を決定した」というニュースと「大村愛知県知事が会見中に文化芸術活動に対して県として支援する旨、明言した」ニュースには心打たれた。
これまで正直言ってしまうとお二人の姿を見ても特に印象以上の感想なんて出てこなかったし、むしろその印象にしても「なんだか俗っぽい印象だなあ」とわけもなく酷い感想を口にしたりもしていたけれど、そんなお二人もこの有事の際にはしっかりと為政者として市民や県民の事を慮った判断をされた(勿論行政に関わる人間としてお二人のそのニュースだけで姿勢全てが評価されるわけけではない、という事も踏まえて)んだな、と思うと感動してしまったのだった。
いや、とられた行為は言ってしまえば『当たり前』なんだろうけれど、そうでもないニュースばかりが目についたものですから。
こうやって書いてると僕、滅茶苦茶チョロい奴っぽいけれど。

こういう状態になってくると自分自身の人間性にも色々と気付かされるものだよな。

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