5月ももう10日間が過ぎた。
バンド活動も4月と比べると活性化したり今池遊覧音楽祭で演奏したりもしたけれども、日記に書いていないような部分でも勿論時間は流れているし日常は過ぎていっている。
そういう事も折角だから記録しておこうと思い立った。箇条書きというにはいささか過剰になるかもしれないけれども、以下日々の中で心に残っている事を箇条書き。
・亡くなった母が夢に出てきた。
母が亡くなり直に半年が経とうとしている。このタイミングで母が夢に出てきた。前回母が夢に出てきた時は母がICUで闘病中で「すっかり良くなった！」とピンピンした姿で登場するというまさに僕の『夢』のような内容だったのだけれども、今回夢に出てきた母はもう亡くなった事になっており、夢の中の僕もそれを認識している状態で母と話しているのだった。
僕「僕は凄く寂しいし、父さんも心配だよ。お母さんはいつ天国に行くの？」
母「そっかぁ。じゃあもうちょっとこっちにいようかしらね」
僕「えっそういう感じでいいの？嬉しいけど無理しないでね。夢に出てくるのはこれ、お母さんが選んでるの？」
母「いや、これはねなんか、かみ合うと夢に出てこれるんだよね。こっちで選べるわけじゃないの」
僕「あ、そういうものなんだね」
母「うん、だから噛み合っちゃうとK君(僕の会社の同期)の夢にも出ちゃったりするんだよね」
僕「なんで！笑」
ここで目が覚めた。寝ぼけ眼で(何故K君…)と思ったのだった。
会話の内容も、母と会話している光景も夢の中のもやがかかったような浮遊感のあるものだったが、それでもこうやってやり取り出来るのは嬉しいような寂しいような。
・『ポケモンGO』にハマッた。
スマホでゲームをするのにはほとほと向いていない、というか多分きっと作業っぽくなるゲームには僕は向いていない。作業に没頭出来ない事はないのだが、ふと我に返って作業に没頭する事に対する熱が冷めてしまったりするのだ。なので僕は所謂ゲームはPS4でナチスを撃ち殺したりゾンビを撃ち殺したりゾンビアポカリプスで滅んだ世界をバイカーになって放浪したりするゲームを楽しんでいる。所謂、物語があって始まりがあって終わりがあるような、そんなゲームだ。
けれども先日、家族で外食している際に娘が妻のスマホで『ポケモンGO』でモンスターボールを投げている姿を見て「妻のスマホばかりじゃ妻に悪いな」と思い、そういえば昔一瞬『ポケモンGO』を遊んでいた事を思い出して再度インストールしたのだった。
で、何となくゆるゆると再開したら妙に楽しくなってしまって、それから夜な夜な『ポケモンGO』に興じている。
家の中でゴロゴロしながらでもそれなりに楽しめるのだが、熱が高まっていくにつれて必然、家の外に出て近所を徘徊しないといけなくなり、遂にスマホを片手に深夜徘徊に繰り出したのだった。
職場の休憩中にも遊ぶ程度には楽しんでいる。今現在、僕が思っている『ポケモンGO』の鉄則。
飽きてもアプリを消さない事。熱が冷めても思い出した時に再開出来るようにはしておこうと思っている。
(これくらい肩の力を抜いていた方が熱が下がった時にもダメージが少ない)
・平日の外食は背徳感も相まって最高に美味しい。
大体の平日は、仕事を終えたその足で僕が娘を迎えに行く。妻の方がどうしても仕事が遅くなるので、そのまま自宅に帰り(或いは公園で少し娘が遊んでから帰宅。娘のお友達との関りが見えてきて興味深い)夕食を作って食べるのだが、時々妻が仕事を早く終えて帰ってきたりする事がある。
先日、娘が保育園の園庭で虫に刺されてしまったようで顔と腕を結構腫らしてしまった。去年も同じような腫れ方をしたので心配はないかとは思ったけれども念の為近所の皮膚科に連れて行く事に。妻がそのために仕事を早めに切り上げてくれたので、皮膚科を終えた時点でいつもより早く一家が勢揃い。テンションが上がったのでそのまま外食する事にした。
理解っている、本当はこういう時程、ちゃんとご飯を作って皆で食べた方が良いのだ。このテンションの上がった勢いでの外食は所謂、浪費の類だ。けれどもそれも相まって滅茶苦茶美味いのも事実。
配偶者の顔が好みだとそれだけで人生は充実したものになる。
この日はバーミヤンへ行った。席へ案内して貰えるのを待ちながらインターネットでバーミヤンの人気メニューを調べた。
バーミヤンラーメンが『これだけは外せない！』とか『素朴で、だけどなかなか食べられない奥深い旨さ！』とか書いてあったので頼んでみたのだが、なんだこれすっげえ美味え！！