レジオキング先輩のレコ発ツアーファイナルに参戦。

iGOにてレジオキング レコ発ツアーファイナルに出演。

studio vetixのイベント、そして先日の岐阜51での共演といい、元より親しみは胸中にあったものの最近急激に距離が縮まったように感じているレジオキングのツアーファイナルという事で僕も楽しみにしていた日だ。お祭騒ぎは無邪気に無邪気に楽しんでしまう人であるからして、この日は出演出来て良かったなあ。

ただ、楽し過ぎてはしゃぎ過ぎて舟橋、やらかしてしまった・・・。それは演奏中の事。興奮して両目を閉じたまま(俺って結構演奏中目閉じてる気がする、そういえば)思いっきりジャンプした。気分はあれだ、仮面ライダーが変身する際の「とうっ!」みたいなイメージだ。両手を高々と差し上げて、思いっきりジャンプした。

で、着地した際に反り返ったままの体ではバランスがとれず、後ろにたたらをふんで転倒。そこには茜谷さんのギターアンプが置いてあり、背中に伝わってくる衝撃に尻餅をついたまま振り返ったところ、丁度茜谷さんのMarshallコンボアンプが高さを稼ぐためのブロックの上から倒れて落下するところだった。

もう、頭の中が真っ白だ。昌吾さんが慌てて上手から駆けてきて、スタッフさんがアンプを直しているところにリアクション(さながら「甦れーアンプ甦れー」みたいな)をとってらっしゃるのを見て、ああ、この先輩方は本当に根っからエンターティナーで、パンクスだなと思った。ちなみに吹原君は爆笑していたし、アンプをサポートベーシストによって倒されてしまった茜谷さんは少なくとも慌てているようには見えなかった。

最後の曲だからまだ良かった。だってやっぱりそういうの動揺するもの。機材に被害を加えられた事はあれども、加えた事はないだけに尚更だ。

演奏終了と同時に、土下座。お客さんが爆笑しているのが聞こえてきた。

野村さん(レッサーホース/ノムラセントラルステーション)や亜希さん(ファミリーコンプレックス/TWO FOUR)に「一部始終が滅茶苦茶面白かった」と言って頂けたけれども、やっぱり当の本人は物凄く、落ち込む。

茜谷さんは優しいので「気にすんなよーアンプも壊れとらへんから大丈夫や!」と。本当に良かった・・・!

で、アンプ倒壊事件を若干引きずりながら観ていたレジオキングだけれども、いやこれがそんな物憂げな気分等すっかり忘れてしまうくらい素晴らしかった。

レジオキングってライブを物凄くやってるイメージがあるのだけど(今確認してみたら、やっぱり相当やってた)、それが関係しているのか「外さない」んだよなあ。バイオリズムやメンタル的な理由で、演奏中に不調だったり臆してしまったりする日があるってのは聞いた事があるし僕も体験があるのだけど(何が理由かわからない。だからライブは緊張する)、レジオキングはもうそんなのはとうの昔にフッ切ったんだろうなっていう、勿論そこだけではなく演奏力や爆発力も一線を越えたライブバンドの貫禄を見せ付けられた。

アンコールでは茜谷さんも登場しての「いこうじゃないの」って事で当然この曲大好きだから僕も興奮。

いや、滅茶苦茶良かった。

レジオキング、出会った当初は武闘派のイケイケの人達なんじゃねえかって思ってたけれども、全員心優しい兄貴肌の方々である。ちなみにライブ前、僕は絶対誰かにキン○マを握って貰うようにしているのだけれども、この日はレジオキングから匠キング兄貴にキン○マを握って貰った。兄貴、快く握ってくれました。

続・我が逃走
「顔が似ている」という事で昌吾さんになってアンコールに応える尋オメガ氏。
昌吾さんが、二人、いた。

レジオキング先輩、ご一緒出来て楽しかったです。ツアーファイナルお疲れ様でした!

同日、新栄CLUB ROCK’N’ROLLにて初ワンマンを大成功におさめたnothingman先輩も、おめでとうございます!

いやあ、この日の打ち上げ、パイプカツトマミヰズ練習までの暫時の間の参加だったのだけれども、過去最大時速で飲んだわい。ベロベロになって泥酔状態の時に各務君が迎えに来てくれて、一安心。

ベロベロのまま、練習。

明け方5時半に帰宅。充実感しかなかった。

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