三が日が過ぎた。

2019年の三が日はゆったりと過ごした。
元旦は実家(舟橋家サイド)に顔を出し皆でおせち料理を食らったり等、した。甥っ子(小学校5年生)が会う毎に娘に対して愛情を持って接してくれており、小学生であっても父性というか幼子への愛情というのは抱くのだなと当たり前の事に対して感動したりもしている。変な話だが娘が生まれてくれてからというもの、様々な瞬間に家族という存在を意識する。

2019_01_04_001
正月衣装ではしゃぐ娘。
可愛いねえ。

さて、新年早々だが楽器について。
愛用のSBVがフレットの関係で調整が必要そうで、信頼出来る職人さんに連絡してどうにか2019年1月中にフレット調整(打ち直しになるか擦り合わせになるか。いずれにしてもリフレッシュする事になるだろうから楽しみだ)にお預けする事になったのだが、その作業が完了するまでの間ライブや練習に持ち出すサブベースが必要になった。ムスタングベースを持ち出すかと思ったのだがそういえば少し前に友人から譲り受けてそのままになっているBacchusのベースギターがあった事を思い出し、大晦日に友人達と鍋をつついたりTVを観たりしながらちゃっかりと作業をしていたのだった。
このベースギター、プレシジョンタイプで友人も「ベースを弾いてみるか」と所謂入門者クラスの楽器を買ったそうなのだが、友人宅にある頃から触らせて貰う度に何となく雰囲気が良く、手放す事があったら一報くれと伝えてあった。で、いよいよその友人がベースを弾かなくなったので、と引っ越しをする際に断捨離の一環として譲り受けたのだった。調べてみるとBacchus、安いクラスでも評判良いのね。中国産だけれども日本の職人さんが現地入りして指導をされたそうで作りが丁寧、と定評がある。確かに触ったり調節してみてもネック周りは好印象。
おまけに僕の好きなボディが軽く、取りまわしも良いもんだから一時使いのサブベースとしては最高、というかもっとちゃんと愛用しても良いくらいである。
サンバーストで白いピックガードという見た目以外は結構お気に入りだったので、さて見た目はどうしたものかと考えたのだがふと思い出したのがKING CRIMSONのジョン・ウェットン先生。先生はそういえばピックガードをコントロール周りだけ残してスッパリカットされていたなぁと思い出し真似してみた。

2019_01_04_002
ザグリの関係でピックアップまで延長したけれどもカッターナイフを使って適当に切った割には綺麗に仕上がった気がする。
調べてみるとカルメン・マキ&OZの川上シゲさんもこうやってピックアップ付近まで残してピックガードをカットされているようである。カルメン・マキ&OZの『閉ざされた街』を聴いてたまげた身としては嬉しい偶然だ。
勿論使ってみて、だけれどもおいおいブリッジやピックアップ、配線周りを交換していくのも面白いかもしれない。

コメント