日々は地続き。

仕事して、帰宅して晩御飯にイカリングと魚のフライを食べて、お腹が一杯になって横になったらそのまま眠ってしまって、母親の声で起きて慌てて資格試験の勉強をして。
平和な、実に平和な一日だった。
仕事でミスをする事もなく、母手製のイカリングは冷めても美味しく(年齢を重ねて気付く事って幾つかあると思うのだけれども、フライものっていうのは作り立ては当たり前のように旨いが、冷めても別の旨さがあるという歴然とした事実もそのうちの一つであると僕は思う)、うっかりとってしまった睡眠も時間に縛られる予定がなかったから誰に迷惑をかける事も咎められる事もなく、試験勉強はキチンと今日やろうと思っていた分は済ませた。
平和な、実に平和な一日だったと言って良いだろう。
最後の最後に、本当に意味で平和になったともいえる。

頭の中で引っかかる事があるうちは、やはりその平和の中には憂鬱が影を落とす。
いさかいが解決に向かった今だからこそ、本当の意味で「今日はしっかり働いたなあ」と言えるし、イカリングはその旨さを記憶に鮮やかにするし、よく眠ったと満足する事が出来、試験勉強の内容も頭の中に根付くというものだ。

こういう事をブログに書いていこうと、こういう日記めいた日記をきちんと書いていく程度にはしっかりとこのブログを書いていこうと思う。
忘れてはならない、10年後に読み返して笑うために、自分で「ああ、こんな事もあったなあ」とか「こんな事考えていたのか」とか懐かしむために、日々このブログを書いている。

そうそう、忘れちゃならない。
昼食に食べた職場の食堂の目玉焼き、あれは旨かったなあ。

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