サマータイム奉仕活動(仮)

14日は新栄CLUB ROCK’N’ROLLとパイプカツトマミヰズ共催企画「サマータイム奉仕活動(仮)」だった。
ロックンロール本多さんが腰が重い我々を引っ叩く意味で(これはかってに僕がそう思っているのだが)「やろうよ」と仰って下さり、実現。
我々は東京よりヨソハヨソをお招きし、本多さんが声をかけて下さった東海圏のバンド6バンドと合計7バンド(!)と我々での演奏合戦。
僕達はトップバッターで15分、トリで15分演奏するという初の体験をした。
折角なので違った事をやろう、となりトップバッターはピリリと駆け抜けるように演奏し、最後はいつも通り構えずに演奏。この日物販を持ってくるのを忘れた担当:駒田メンバーは責任をとって前半戦と後半戦の間、兎に角アルコールを摂取しまくり、途中で一度失踪、転換中にメンバーが付近のトイレより発見。
危なかったな駒田君、君の熱烈なオファーでお招きしたヨソハヨソ、見逃すところだったぞ。

共催とはいったものの、全バンド観て感じたのは実に違和感のない出演陣というか、盛り沢山ながらもどのバンドと一緒にやる事に違和感がないというか、凄くしっくりくる顔ぶれだったという事。
流石本多さん!


ヨソハヨソ、凄まじいテンションと一糸乱れぬ演奏で会場の空気を一気に持っていってた。
テクニカルかつ複雑というのも度を越えればエンターテイメントたり得る、というのを突きつけられたようだ。
熱量や衝動性、鍛錬や求道といった相容れないような要素が高い次元で合致した素晴らしい演奏。いやあ、久々に興奮して雄叫びをあげてしまった。
ヨソハヨソ、衝撃的!

レジオキング先輩も流石の一言。
流血沙汰でさえエンターテイメントに仕上げてしまう様というのは百戦錬磨のバンド感と人柄のファニーさが渾然となったようで胸がすくようだった。

トリの演奏はサマータイムだけに全員水着で登場して行った。
特にウケなかったよ、うん。しかも裸で皮のストラップだと演奏しにくい事この上なし。二度と、やるまい!

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