サンズアンプ比較。


まだ最近買ったプリアンプも、じっくりの半歩前くらいまでしか音を楽しんでいない=触っていないというのに、ふと気がつくと拙宅の機材棚にあるSANSAMP BASS DRIVER D.I ver.1後期型(スライドスイッチ3つのもの)とver.2の弾き比べに夢中になってしまったりした。

そもそも大学2年生の夏に購入して以来、演奏の90%以上いやもっとか、そのほとんどでオンにしてきたサンズアンプだがver.1を使ったり(今気がついたけど、この頃はver.1の初期型使ってるじゃん)ラック型のRBIを使ったり、割り切りの良い音に魅力を感じてまたver.1を使ったり、妻に結婚指輪のお返しで貰ったのがきっかけでver.2を使ったりとそれなりに変遷を辿っているのである、僕のサンズ歴。あ、ゲディ・リー先生のサンズアンプも近年手に入れてたな、そういえば。あとBEHRINGERのサンズアンプコピー(?)も持ってる。
それぞれのモデルによって微妙に、または明確に差異はあれども「サンズアンプっぽさ」を感じられるドシッとした低域とズシッとした高域が大好きだ。

少し前に『サンズ疲れ』を感じたのか、ちょっと全く風合いの異なるプリアンプを手に入れたりしてみたのだけれども、結局、参加バンドによってはサンズアンプが一番しっくりくるなって事で別のプリアンプを試しつつもサンズアンプに向き合うという、そういう贅沢な時間を過ごしている。
その結果、ver.1の操作性が妙に気に入ってしまった。オンにするだけでミドルが削られるドンシャリ傾向はTREBLEをカットしてそれなりに対処出来るし、最近はプリアンプの後段にEarthQuakerDevices Tone Jobを繋いで1kHzをブーストするのがマイブームで、そんな具合に補正も出来るので特に問題はない。
「ver.2にはミドルも付いてるワイ、ぐへへへ」と思っていたものの、ミドルはなければないでまあそういうものだと思って音作りをすれば不便も感じない。というか、わかりやすい。
あとver.2よりも調整が直感的に出来るというか、これくらい回したらどう変化するかなっていうのがわかりやすくて良いよver.1。

ちょっとver.1、持ち出して使ってみようかなと思っている。