仕事終わりでお通夜に行ったり仕事終わりでバンド練習に行ったり。

4月14日早朝未明、祖母が亡くなった。
2月頃は時系列の認識こそ不鮮明な部分はあったもののまだまだ元気だった。
少し前に兄と見舞いに行き、眠っているその様子を見て「まだまだ呼吸もしっかりしているし顔色も良いね」だなんて兄と話をしていたのだけれども、結局その姿が最後に会った祖母の姿となってしまった。
母に続き祖母まで亡くなってしまった。順番だから仕方ない(とはいえ母は早過ぎたけれど)とはいえ、自分の周りの人達がいなくなっていくというのは辛く寂しい。
仕事終わりで参列した通夜で、久しぶりに祖母方の親族に会った。「こういう時しか会えなくなっちゃったねえ」という投げかけに対して父が「でも、こういう時に会えるから(だからこそ)いいよね」と話していて祖母が繋いでくれているご縁だなと思った。
時間の経過を超えて身内として会話が出来るのが親類である。「君はユニークな子供だったよ」と言われ、今は少しは落ち着けたのかなと自問自答した。否、落ち着いていられないなと思った。
お祖母ちゃん、有難う。そちらで娘(つまり、母だ)と会ってもびっくりしないでね。
見守ってくれる人ばかりが増えていく。人生とはそういうものなのかもしれない。


仕事終わりに、久しぶりのパイプカットマミヰズ練習。
遅刻気味で参加だったので(申し訳ない!)足元は簡易セットで。
BOSS TU-2Wren and cuff tallfont russianサンズアンプ v1
チューナーにファズにプリアンプとシンプル極まりない流れで、ベース本体の出力が大き過ぎるので本体のボリュームで半分程度に絞って足元に流し込んだ。これが結構潔くて格好良い音がした。サンズアンプのv1、ミドル搭載のv2を使うようになってから「これはもうなかなか戻れないかもわからんね」と思っていたのだけれども、結構良いかもしれない。わかりやすく「サンズアンプの音!」って感じがする。やり過ぎ注意。
パイプカットマミヰズは新曲の作曲に着手。途中でセッションっぽい事をこのバンドにしては珍しく挑戦したのだけれども、ファウストっぽくて格好良かった。多分、吉田君も駒田君も意識してないのがまた実に良い。