岐阜に遠出した話

休日をいざ堪能せん、とかねてから鈴木君(studio penne)と行きたいね、と話していたギター工房「Loveless」へ。このMy Bloody Valentineの名アルバムの名を冠するギター工房は岡田さんという僕も何度もお世話になり、果ては僕の友人達の粉々に粉砕されたギターやらベースを見事に修理してみせる名工がやっておられる工房である。
そのブランド名をヘッドに戴いたギターはご自身もギターを弾かれる岡田さんの技術とこだわりが注ぎ込まれたもの。鈴木君も弾いて簡単の声をあげていた。
結局、鈴木君のギターを岡田さんが調整、鈴木君もホクホク顔で楽器に関するストレスが一気に改善されたようだった。
楽器に対する思い、仕事についての信念をうかがった上で岡田さん製作の作品を手にし、その音や演奏性を実感してからの調整だ、そりゃあ外れはないだろう。
個人的に楽器調整は楽器のスペックを引き出す上で重要視している。鈴木君の出音がまたたのしみになった。

工房をお邪魔したのが18時頃で、それまでは岐阜をフラフラしていた。
前から一度食べてみたかった日之出食堂を訪問、評判の肉の天ぷら定食を頂いた。
大盛とかにはしていないのにこのボリューム!


大将のお話もうかがえて、訪問して良かった。
何より肉の天ぷら定食の味とボリュームに満足。
ただ大将が店内に食事中のお客さんがいらっしゃるにも関わらず、カニバリズムについて肉切り包丁を片手に熱く語られている様がシュールであった。

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