妻とディズニーランドへ行った。

「あの楽しそうなディズニーランドへ一緒に行こう」とノイローゼになった友達に誘われたのはブランキージェットシティだけれども、妊娠8ヶ月の妻に誘われてディズニーランドへ行った。
妊娠8ヶ月でディズニーランドだなんて、とは僕も多分妻自身も思ったのだけれども、僕にディズニーランド行きを決心させたのは『疾病、怪我等により身体の機能が低下(一時的含む)しお手伝いを必要とする方のための』ゲストアシスタントカードの存在と「行かないとむしろストレスが溜まる」という妻の言葉と、それと僕自身「うっわ行きてえ」と思ってしまった事だった。

相変わらずそういうのに対して腰の重い僕の代わりに妻が諸々の予約を全部してくれた。感謝感激。
お腹の子供に何かあっては絶対にいけない、と妻と一緒に入念に準備をした。直射日光を避けられるよう日傘や帽子は勿論、暑さ対策のアイテムも導入してのディズニーランド。以前行った時は往復夜行バスだったけれども今回は勿論新幹線である。

結論、行って良かった。
ゲストアシスタントカードの効果は絶大で、キャストの皆さんが妻に最大限の配慮と善意を持って臨んで下さった。身体的な負担は傍から見ている分ではほぼなかったのではないか。少なくとも妻も無理せずに楽しんでいたように思う。
僕も大いに楽しんだ。
多分、子供が生まれたら二人きりで出掛けるだなんてなかなかなくなるだろうから。家族が増える喜びは大いにあるけれども、きっとそういうところも考えて妻はデートがしたかったんじゃないかと、僕なりに邪推している。
勿論何もなかったのは結果論で、散々っぱら周りに心配をかけただろうなと思う。
けれども一生の思い出になる旅行であった。

2018_08_06_001
ミッキーマウスの家にて。
お会いする直前まで「ミッキーに会ったってなぁ」的な気持ちだったけれどもいざお会いすると興奮して完全に舞い上がってしまった。ミッキー、優しいし面白いしイカしてる。
あとウェスタンリバー鉄道のナレーションが青野武さんになってた。調べてみると1999年に変更になったそうだ。となると俺があの鉄道に乗ったのは滅茶苦茶久しぶりという事になる。20年以上ぶりに乗ったって事か...。
ブルーバイユーレストランも小学校卒業ぶりに行った。あの時はちょっと変な味に感じたステーキソースも大人になった今、とても美味しいと思えた。小学校卒業当時は性の目覚めに悩んでいたため、料理の味もわからなかったというのもあるかもしれない。
父親と二人で食べたブルーバイユーレストランに今は妻と二人だ。
ディズニーランドは色々と時を超える。

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