「もっと精神的興奮が欲しい!」といういってしまえばこれは贅沢な悩みでありますよ。

先日日記に書いて以来、どうにか仕事に『だけ』夢中な状態を脱出出来ないかとそれなりに意識してはみたのだが、どうにも効果がない。平日娘の寝かしつけを終えた後にお菓子をポリポリ食べながら映画を観たり(共同生活を送るカルト集団が集団自殺をするに至る様を描いたPOV『サクラメント 死の楽園』がイーライ・ロスが関わっていると知り視聴したのだが深夜に観る映画ではなかった。暗い気持ちになって寝た)、興味をそそられるものはないかメ〇カリで『ベース ファズ』とか検索ワードで打ち込んであれこれ眺めたりをそれこそ毎日のように繰り返してみたのだがいまいち精神的な興奮は得られず。
結局職場に出勤して「さあ一日やるぞ!」という興奮だったり、営業活動のプロセスを一つずつ重ねていく様に興奮したり、仕事に熱中している事に変わりはないのであった。いやそれ自体は良い事だしむしろ会社員として喜ばしい事ではあるのだが、仕事と家庭にだけ夢中になってその反復の中『だけ』というのが危険なんだよなあ。
僕みたいなのは「これぞ!」と打ち込めるものが幾つかあって同時進行している方がそれぞれが作用しあって良い感じに循環するのである。よし、覚悟した。趣味の活動をもっと熱狂的に行えるように、明確に明瞭に注力しようじゃあないか。

と書いたものの、何だかんだで趣味のバンド活動もレコーディング作業は順調に進行しているし、ラフミックスを聴いて「あーベース下手くそだから録り直したいな」と思ったりする(そして実際多分録り直すと思う。これはこのまま世の中に出すのは忍びない)。興味や関心や情熱を失ったわけではないのだ。
これは単純に、ライブによる精神的興奮を求めているだけなのかもしれないな、と今ふと思った。
いずれにしても思いついた事は全部やっていこう。


仕事で成果が出たので今日は自分にご褒美を与える事にした。
夜中にコンビニで買えるジェネリック二郎を楽しみ、マッサージの施術を受けに行った。
そして今、上の階と隣の部屋に住人がいない事を良い事に、深夜だというのに洗濯機を稼働させている。
明日は朝から家族で出掛ける予定なので前倒しに全部やってしまおうというわけだ。