パイプカツトマミヰズ、第9期始動。

書きたいエフェクターのご紹介(a.k.a自慢話)も幾つかあるけれどもそれよりも忘れないうちに昨夜のライブの話を。
昨夜はパイプカツトマミヰズにて新栄CLUB ROCK’N’ROLLでライブだった。ご来場頂いた沢山の(こうして書くってぇ事は普段よりも沢山ご来場頂いたってわけ)お客様、本当に有難うございました。
やっぱり楽しくてやってる、自分の人生をエキサイティングにするためにやってる、とは言えども多くの人に観て貰えた方が圧倒的に楽しい。そりゃあそうだ、俺達「うっひょーー、これ格好良い!」って思って曲作って練習して心血注いで、それを披露したくて演奏してるんだもの、「ね、格好良いでしょ」って言ってるようなもんだよねこれって。沢山の人の前で演奏出来て楽しかったです。

昨夜のライブからボランティアメンバーにこわいゆめちゃん(余談だけどこの人のブログは読み応えアリアリ)が鍵盤で参加してくれており、こうして我々パイプカツトマミヰズは吉田、駒田、舟橋、studio penne、こわいゆめの5人組となりバンドは第9期に突入した。第9期って。いやいやどれだけ編成変わるの、と思いつつそうでもしてでもバンドが続いている、続いていくのは嬉しい事だなあと思う。音源が出来て他にも裏でごにょごにょしているし、今年は去年より、来年は今年より活発に活動したいと思う所存である。個人的には結婚しても充実したバンド活動を送りたいと思っています、よ!

さてはて、ボランティア新参加のこわいゆめちゃん、犬栓耳畜生のメンバーなので何度も一緒に演奏しているのだけれども、即興演奏の要素が強い犬栓耳畜生ではなかなか見えなかった勤勉さという部分を大いに感じている、最近。
スタジオ入って練習して、で次のスタジオ練習には確実に良くなってるのである。音色もフレーズも演奏も堅実に、確実に良くなっている。音色は練られており曲を彩る、或いは曲の印象を決定付けるのに十分過ぎる程だしフレーズも当初こそ前任ボランティアメンバーの演奏をなぞるような風合いこそあれど、回数を重ねる毎にどんどん自身の中で腑に落ちていくというか、根付いていっている様子が感じられた。いやーこわいゆめちゃん、非常に真面目。しかも嬉しい真面目さだ。素晴らしい。
本人も楽しんでやってくれているようで、その様子がバンドにもたらしたポジティヴな要素というのは少なくない。
一つ、リードギターのstudio penne君はかつてなく鍵盤がしっかりと構築され始めているからか「音色的に自分の居場所がどんどん減っていく」と苦笑いしていたけれど。いやいやなかなかどうして、ライブ中の様子を見ていると彼もこの新しいボランティアメンバーとの演奏を大いに楽しんでいるのでは、と思える程エクスプロージョンしていた。

一方僕は、新編成も楽しかったし新しく導入した新兵器も相まってここ最近で一番興奮して演奏していた。
それでもPA井藤さんには「音量が昔の半分くらいになって大人になったなと思った」と褒めて貰えた。って昔はどれだけ大きな音出してたんだ、と思う。昨夜も僕的には十分大きな音出していたものな。

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