レコーディングと小旅行。

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土曜日の事だ、パイプカツトマミヰズでレコーディングを行った。
午前中に友人の引っ越しを手伝ってからのレコーディングだったのでちょっとばかりバタバタしたけれども、現場入りしてからの方がバタバタしていた。吉田君が寝坊で一時間半の遅刻...(笑)。4時間で一曲、しかも歌無し、一分半の曲だったからまだ良かったものの、僕所属の最後のレコーディングの半分くらいの時間は気を揉んで過ごしたのだった。
ベースはライン録りで、こういう録り方をするとやっぱり僕はアンプで鳴らしてナンボの音作りをしているんだなあと痛感する。
夜はBBBBBBBの練習。広い部屋で新しく導入したファズを鳴らす。音の壁、になっていた。一斉に音を掻き鳴らしていると個々の音が重なって完全に一つの圧になって、それが滅法気持ち良い。

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日曜日は優待券を貰ったので知多美浜のかんぽの宿へ。
ランチと温泉で二千円、というチケットだ。何だか妙に眠くて運転は妻と友人に任せて往路は眠りこけてしまった。
かんぽの宿 知多美浜は結構混み合っており、食事係の方も少ない人数で忙しそうにしていた。特にこの後する事もないしなって感じで僕達はゆったり過ごした。食事はこういうホテルの豪華な食事然としており美味かった。
刺身とか茶碗蒸しだとか以前はあまり感動もなかったけれども、そういう繊細な味だとか和食にグッとくるようになった。こうなってくると俄然飲食は面白い。何を食べても旨い、という食の嗜好まっしぐらだ。
野間灯台を見物し、近くの土産物屋に併設されている喫茶店で知多美浜の和菓子セットを頼む。パフェとかパンケーキじゃなくて和菓子セットに心惹かれたのも、昼食がしっかりと和食だったからだ、きっと。

演奏活動であれやこれやと動き回るのも楽しいけれども、ようやく観光とか旅行とかが楽しめるようになってきた。
そういう物事の楽しみ方がわかるだけの気持ちの余裕が持てているのだと思う。成程、皆こうやって楽しんでいたんだな。

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