大学教室でのライブ。

何度目だろう。更新をさぼってそれを悔いるのは。毎回毎回同じ事の繰り返しなのだけれど、ここには誠実な記録をつけていきたいと思っているので雑文を書くよりは書きたい時に書きたい事を書いた方が良いような気もしている。
ただそれではここを訪れてくれている方々に申し訳が立たないので可能な限り書いていこう。毎日書く事で文章能力も向上していくだろうし。

昨日は学生時代に所属していたサークルのライブに参加してきた。新入生でサークルに入ってきた頃からよく一緒にバンドを組んでいるタナエリ女史(不完全密室殺人のミニアルバムでナレーションを担当してくれている)が「ベースを弾かないか」と誘ってくれたのだった。メンバーは不完全密室殺人の各務くん(彼も現役生なのだ)にアツシ・ハセガワ氏、これまた一緒にバンドを組ませてもらったうっちー嬢に僕というメンバー編成。

アツシ・ハセガワ氏とのリズム・セクションは一体今回で何度目となるのだろうと思いつつ、それを言い出したら他のメンバーとも一緒によくやっているなという事に気がついた。気心の知れたメンバーとQueenとABBAのコピー。
練習の甲斐あってか本番は我々一同大いに盛り上がった次第。客席側は観ていないので皆のリアクションはわからなかったのだけど、後から後輩達に「良かった」と言ってもらえて例え先輩をたててくれているのだとしても嬉しかった。
事実、非常に楽しかったのだからまあ良いじゃないか。

メインで使っているYAMAHAのベースが故障、修理中だったので最近はFender Japanのプレシジョン・ベースを使っている。ドクターイエロゥのレコーディング当日に色々な理由があって導入されたものなのだが、その独特のモッサリ感が苦手でしばらくお蔵入りしていた。だけども引っ張り出してきて調整して使ったところ、存外に良い。
Fenderはネックが弱いものが多いのだけど、そんな事は気にせず「演奏に支障が出てきたらメンテナンス」ぐらいの気持ちで神経質にならずに引き倒そうと割り切っている。そう割り切って使いだしてからは愛おしくて仕方がない。自分の精神衛生込みで『頑健な楽器』というイメージ。独特の音色も相まってか「弾き倒す」という言葉が相応しい楽器だ。今後も使っていこう。

おっといけねえ、楽器の話になるとついつい長尻になる。気をつけなくちゃ。

コメント