気がつけば。

「歪み」にこだわっている自分がいる。ゆがみ、もひずみ、もどちらでも。

歪んだ音を弾き出す時というのは気持ちが高ぶった時だ。えも言えぬ興奮を感じると緑色のを踏んでいる。で、さらに興奮するとそういった流れ。何も踏んでいなくても自分の音って歪みがちなんだけども(これはゆがみ)、それはそれで必要なのであろう。

面白いのは、歪ませ過ぎると姿形、輪郭が見えづらくなるという事。エグいと逆に埋没する。人の狂気に似ている気がする。狂い過ぎて一見正常に見える輩があまりに多いこの世の中、そんなものなのかもしれない。
では自分の安っぽい部分を切り売りしてニヤニヤ喜んでいる自分はゲインはそこそこあげるだけにして、逆に歪み具合をたたせよう。
輪郭がバキバキいってるだけの歪みにならないようにブインブイン唸らせよう。

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