TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第6回 ウェザリング→完成

前回まで
TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第1回 組み始める
TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第2回 組み上げ→基本塗装
TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第3回 デカールを貼る
TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第4回 ウォッシング
TAMIYA 1/48 シャーマン『イージーエイト』を作る 第5回 ドライブラシ→フィギュア塗装

この日はエクスペリメンタル・ユニット『匣庭』の初ライブである。
それに加えて朝から娘(長女)のプール教室→ピアノ教室と習い事行脚もあるし忙しい1日になるかと思いきや、合間合間でゆったりとした時間を過ごす事も出来た。
そんな隙間時間で模型製作に従事したので思っていた以上に作業は進んだ。というか完成までいってしまった。
隙間時間の活用だけでここまでの短期間で完成まで駆け抜ける事が出来るとは思いもしなかった。


フィギュアの塗装は苦手なんだよなあ。どうしても肌色をザッと塗ってスミ入れを簡単にして、少しばかり顔色が悪いけれども完成としてきた。
ジョー〇ンでタミヤのフィギュア用スミ入れ塗料を見かけたので購入。
苦手だったフィギュア塗装の一助になればと思ったのだけれども、これが凄い。
適当にフラットフレッシュで塗ったフィギュアの顔にこれを塗ると良い感じに凹部分に流れ込んでくれ、わざとらしくなく陰影を強調してくれるし、何となく人間らしい血色をこの一塗りで施す事が出来てしまった。
もっと出来る事はあるのだろうけれども、今現在の自分に於いてはこれで十分。
こんな便利なものあったのか、と感心しきりである。


購入して以降気に入ってウェザリングの際は活躍して貰っているMr.ウェザリングカラー3種類。
適時使って車体や砲塔を汚していく。
リアルな汚れかどうかは正直言って自信がないけれども、僕的にグッとくる汚れ方になるべく筆を奮いまくる。


Mr.ウェザリングカラーのオーカーソイルを濃いめに筆に含ませてフェンダー部分に盛る様に塗れば、砂汚れが溜まった状態を表現出来ると知った。
これまで意識してこなかったけれども「どれだけ」「どんな按配で」筆に含ませるかで表現も変わってくるんだなMr.ウェザリングカラー。


ウェザリングマスター(Bセット)でスス汚れやサビ汚れを追加。
ウェザリングマスターの粉をふりかけるというよりかは擦りつけるようにのせていく。
付属の筆というかスポンジ、使っているうちに劣化してきてしまうので最近は100円均一で購入した化粧用の道具を使っている。


最初にやっておくべきだったかもしれない作業だが、Mr.ウェザリングペースト(確かマッドイエロー)をウェットクリアーでちょっとシャバシャバ気味にしたものを輪転周りに塗る。
そのままフェンダー部分も塗りつつ、自然な汚れ感が少しでも出るように意識しながら筆を動かす。
この「自然な汚れ」、あくまでも「自分の中で」自然な汚れなんだよなあ。
色々見てインプットしてこの「自分の中で」を研鑽していく必要性を感じている。
汚れ具合を見つつ、Mr.ウェザリングカラーといったりきたりしながら全体的なウェザリングの仕上げにかかる。


というわけでTAMIYA 1/48MMシリーズ アメリカ戦車 M4A3E8 シャーマン イージーエイト、完成である。
砂、泥汚れをアッサリ目にしてみたけれども丁度良い加減で出来たのでは、と思う。
車体横、フェンダー部分の細かい柱を接着する時は「何て大変なんだ」と思ったけれども、こうして仕上がるとこの部品によって細々とした感じ、凝縮感というかそういうのが感じられて良い。あ、そうか、これが「スケール感」なのか。
細かいパーツでしか得られないものもあるのだな。


アニキのポーズも格好良い。というか説明書の通りキットを接着するだけでこの車両との「密着感」が出るなんて凄いぞタミヤ、流石のタミヤ!
苦手意識のあった牽引ワイヤー=紐だけれども、瞬間接着剤を染み込ませて多少なりとも硬化させた方が良い雰囲気になると気付いた。重さ、みたいなものが感じられるようになるからなのかな。


最初に作ったM4シャーマン(初期型)と並べてみる。
こうして見ると結構、違う。全体的な雰囲気こそ似通っているけれども全く同じところを探す方が難しい。
アップデートされてきたんだなあ、シャーマン戦車。
『最強のシャーマン戦車』イージーエイトに至るまでの変遷に思いを馳せてしまう。
それにしても、こうして並べて見比べても大して仕上がりに差がない=技術的に向上していない事がわかる。
練習!兎に角、練習!