前回まで
■TAMIYA 1/48 T34/76を作る 第1回 「あ、塗ってある」→真鍮線工作→組み上げる
休日はサーフェイサーを吹くには絶好のタイミングである。
2026年現在、専用の作業スペースなんていうものは社宅住まいの僕には望むべくもなく、塗装は主にアクリル筆塗り、スプレー塗装は厳禁。辛うじて水性サーフェイサーやつや消しクリアをスプレー吹きする時は社宅の駐車場の片隅、雑草が鬱蒼と生えている砂利の上で周囲に気を遣いながら専用の段ボール箱の中に据えたキットに向かって噴射するという肩身の狭い思いをしながらの作業工程を踏んでいるのであるが、この行為、周りが暗いと周囲に間違っても塗料が飛び散ったりしていないか確認出来ないし、そもそもちゃんと塗れているのか目視も出来ない。
その点、休日は明るい日光の下でこの作業を行う事が出来るし「吹く→乾燥する→吹く→乾燥する」というサイクルを繰り返しやすい。そう、段ボール箱の中にキットを据えてスプレーを吹くという事は少なくとも6面、固定したキットの向きを変えながらスプレー噴射をする必要性があるという事だ。
「吹く→乾燥する」をしてから次の「吹く→乾燥する」まで最低でも30分は間隔を空けたいので、休日のまとまった時間でこの作業を進めておけると後々の進行がスムーズなのであった。

というわけで前夜に組み上がったT34/76を日中サフ吹きしておいた。
黒く塗装するだけでどうしてこうもバキッと格好良くなるのか。
毎回水性サーフェイサー(黒)使用後は思う。

というわけで早速基本塗装。
今回基本色にはタミヤカラーのNATOグリーンを使用。履帯は前回シャーマン『イージーエイト』を作った時から使用しているダークアイアンを使用。
『イージーエイト』の時に検証した「ウェザリングで風合いがつくので基本塗装はベタッと瓶生で塗り上げて良いのではないか」説、ある程度の手応えを得たので今回もこの段階で調子をつける事は全く意識せずに兎に角塗り上げる事だけを考えた。
細かいところの塗り分けはまた後日。乾燥時間も含めてこの夜はここまで。