JONNY東京遠征へ行ってきた。

続・我が逃走-CA390318.JPG JONNYサポートで東京2日間行ってきた。

深夜に名古屋を出発。今回はメンバー及び同行者、総勢7名の大所帯。これだけ人数が多いとバンドという以前にチームのような気すらしてくる。いや、まさしくチームなのだろう。

目的は様々なれど、我々は東京へと到着した。

新宿にて一時解散、自由行動に入る。

東京行きが予定入りした時から心に決めていたラーメン二郎へと赴く。JONNY男性陣及びAKB48の公演を目的に東京入りした同行者と二郎を食らう。新宿歌舞伎町店は二郎狂いの中では入門者向けと言われていると聞いた。しかして立地的にこの店舗は行き易く、二郎ビギナーである僕にしてみれば食えるだけで有難い二郎を食べさせてくれる貴重な店である。

新宿MARBLEでのライブ。

JONNYボーカル佐藤美生嬢がウィッグとニット帽子を使用し変身を遂げる(写真参照)。おいおい、これじゃあ詐欺じゃあないか。誤ったイメージを抱かれるぞ、と興味深く見守っていたところ、まさかの二曲目で自ら帽子とウィッグをかなぐり捨てていた。もぞもぞしたのかしらね。

ライブ自体は東京まで来た甲斐があった。ナイスバイブス。

初日は空き時間を利用してmotionの事務所にtakutoさんと夢人さんを訪ねたり、撤収後に同じく新宿でライブを敢行していたALTRA&CRYOGENICの相良君を訪ねたり、行動的に動き回って色々な人に会う事ができた。

個人的に話を伺い、自分の中の煩悶がスッキリと打ち消され、そしてかねてから抱いていた思想に確信を抱けた。挑戦的な開拓者である先人と、志を同じくし挑戦し続ける同輩は得難いものである。彼らが遠方の地にいるのであればそれは尚更だ。

打ち上げに遅れていくとホテルに帰るという男性陣。流石に疲れてしまったので、大学時代の後輩でありカメラマンを担当してくれた東京在住・ハラマサ氏(どんどんどんどん表現力というか、狙いすました写真を撮る人になってきた。その目に漲る向上心には啓蒙される思いだ)の腕をふりきり僕もホテルへ戻る。

休憩所で寛いで大浴場で入浴、カプセル内で様々な言葉や瞬間を反芻、翌日のライブに活かそうと決心し就寝。

二日目、入り時間まで秋葉原へ行く。

AKB48劇場は休館日、武装商店も定休日という事で行きたかった店に全て行けなかった男性陣。

仕方なく秋葉原をブラブラ散策し、スタミナ丼を食べる。初めて食べたのだけれど旨いねアレ!

新宿JAMへ入り。

パンクの聖地と言われているらしいこのライブハウス、控え室からして只事ではない(こちら を参照)。

リハーサルもベースが爆音過ぎて耳が痛いという人間が続出した以外はつつがなく進行し、顔合わせまで東京の友人に会いに行く事に。誕生日を迎えたという彼女、元気そうで良かったなあ。久しぶりに会ったのだけど良い意味でそんな感じがしませんでした。

で、ライブ。

客席でAKB48を前日に観てきた同行者が大ハッスル。

SEが流れると同時に活動を開始した彼と一対五の闘いになるなと痛感させられた。モニター越しにでも伝わってくるその熱量、それすなわち一人オタ芸。

それに煽られたのか定かではないがJONNYも皆が皆楽しそうに演奏。かなりのバイブスが出ていたのではないでしょうか。僕は最終的に客席でシニチロさんという東京でのJONNYのライブには欠かさずいらっしゃるお客さんと合体、はしゃぎました。そうそう、シニチロさんには僕が興奮している間ベースを掻き鳴らして頂きました。

こうして楽しかった二日間は幕を閉じ、帰りの車中では不完全でもお世話になっているサトさんに頂いたお菓子を頂く。疲れた体には甘いものがいいというが、何だか甘みが労ってくれたような気分に。

僕はこうして名古屋に戻ってきたのでした。

この二日間で得たもの、プライスレス。

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