ONE BY ONE RECORDS presents『IF I FELL』に出演した話。

8日はJONNYアコースティック編成で大須ZIGAR’Sにて演奏。
我らがONE BY ONE RECORDS プレゼンツのイベントだったのだけど、柴山社長がこういうシチュエーションでJONNYに声をかけて下さるのが嬉しい。

当初はエレクトリックアップライトで演奏する予定だったのだけど、最終的にはいつものSBVのトーンを絞って演奏。このベースギターはトーンを絞り切ってもアタック感が「プクッ」と出てくれるのでこういうシチュエーションにも対応しやすい。過激なイメージがつきまとう楽器であるのかもしれないけれども、豊潤で美しいローも持っている優れた楽器だと思う。
今回はアコースティック編成という事でエレクトリックベースギターを弾く際には外した事が数える程しかなかったサンズアンプもファズペダルもディストーションもディレイも一切使わず、有事の際の音量補正用にクリーンブースターだけ持っていった。

続・我が逃走
凄く小さくて気軽に持って行けるのもナイス。

最終的にはブースターON時の音が気持ち良かったのでかけっぱなしで演奏。トーンをほぼ絞り切ったSBVの素の音にハリを与えてくれたと思う。グッジョブ。
しかしアコースティック編成ってやってみて気付く事が多かった。今回サポートメンバー せんちょー氏はZIGAR’Sにあったコンガを使用(実は自前のカホンも持ってきて頂いてたのだけど、マイクとの相性か低域でハウリングが気になったので思い切ってばっさりと封印)しての演奏だったのだけどドラムセットからパーカッションって結構印象変わるもんだってのが一番大きかった。思えばパーカッションを交えての演奏って経験がないわけではなかったけどその傍らにはドラムセットがあってドラマーが座ってたものなあ。
実に新鮮な経験。

続・我が逃走

JONNYアコースティック編成、やってみて好評だったし何より楽しかったのでまたやりたいな、等と思っております。
共演は淳平君(里帰り) 。「ライブ自体が久しぶり」って言ってたけどそんなの感じさせないくらい地に足ついた演奏と歌声。里帰りの曲も(当然っちゃ当然だけど)聴けて嬉しかったし柴山さんが「一瞬ももクロやるかと思った!」って身を乗り出すような流れのMCからのカヴァー(誰のカヴァーか失念してしまった…申し訳ない)もしっかり彼の歌、だった。淳平君、言えなかったけどいつか機会があったら是非僕を使ってよね。
そうそう、書き忘れないように。大晦日に「乾杯しようぜ!」って乾杯した結果、舟橋轟沈の引き金になった淳平君。この日はオープン前に「飲むか」「飲もうか」って流れになってテキーラをショットで2杯いった結果、やっぱり彼の隣で酔っ払ってた僕がいました。ええ、勝てる日は一生来ないでしょう。
YOK さんは以前からお名前だけは存じ上げていたのだけれど、なかなかご一緒出来る機会がなく。
あの人凄いね!森の中を散歩してるみたいなライブをしていてね、出番直前でチームJONNY、若干バタバタしていたのだけど穏やかな気持ちになりました。
そしてこの日が関西ツアーの最終日というaoki laska さん。柴山さんがずっと「凄いから!凄く良いから!」って推しててチェックはしてたのですが、すいません、ライブはもっと凄かったです。YOKさんが森の中ならaokiさんは水の中を泳ぐような音楽でしたね。"何かおりてきてるような"、そんなシンガーさんだと思った。
総じてこの日、非常に楽しかった。「歌」っていうものの力に圧倒される一日。
ああいうシンプルな機材で楽器数も少なく(僕達多かったけど)、爆音っていうわけでもなくそれこそその辺りを歩くのにも足音に気を遣いたくなるような、そんなシチュエーションでの音楽って息遣いまで聞こえてきそうで凄く「人」と「歌」にフォーカスするのだね。
や、楽しかったです。

今池味仙での打ち上げ(辛いものに関しては一線を越えているせんちょー氏が携帯しているハバネロパウダーとデスソースが佐藤さん除く女性陣にも大受け)後、柴山さんと& records 畠山さんと大丸へ。
& records 畠山さんは少し前からご縁はあったのだけれども、今回やっとお会いする事が出来た。そして大丸ヴァージンの畠山さん、並んでる時は「武者震いがする」と仰りながらも凄い顔されてたのだけれども食べ終わった後は「食べれて良かった。あれを食べるか食べないかで今後ラーメンを評する時に違ってくる」と大丸ラーメンを楽しまれた様子。
あ、この日の大丸は大橋さんが「もうもやし買いに行けないから買ってないです」という事で50円引き。味仙で結構しっかり食べた後だから不安だったのだけれど、もやしがのってない状態の大丸って食べやすいのね。ついつい勢いづいて練りものもうどんも追加してガンガン食らってしまった。
畠山さん、畠山さんの生涯最初の(そして恐らく最後の)大丸、ご一緒出来て本当に楽しかったし嬉しかったし、何より光栄でした。有難うございました!

続・我が逃走
大丸前にて。
畠山さんと僕。

コメント