丼モノ闘争。

今まであまりこだわっていなかったのが牛丼豚丼に代表される丼モノ。

名古屋には随所に吉野屋や松屋、すき屋やなか卯など丼モノを食わせてくれる店が存在する。

仕事中にどうしても豚丼に温泉玉子をぶっかけたのが食べたくなり(神田氏がよくやる神田流定番メニューである)今夜は豚丼にしよう、と決めた。仕事は9時まで、不完全のリハスタは10時から。職場からの移動時間を考えるとリハスタ横にある松屋に入るのは時間的にきつい。ならば電車待ちの時間を利用して職場近くの吉野屋で食べようか…。だが、吉野屋と松屋の豚丼を比較すると大盛りの価格が随分と差がある。吉野屋の方が高いのだ。おまけに松屋の豚丼にはデフォルトで味噌汁がついているのだ。大雑把に計算した結果、吉野屋と松屋では「豚丼+味噌汁+温泉玉子」のメニューでは100円以上も出費に差が出る事がわかった。

店が閉まり、タイムカードを捺す。僕は楽器を担ぐとひた走った。駅のホームまでひたすらに走った。

ベースを入れたギグバックとエフェクターが入ったソフトケースが肩に食い込む。挫けそうになったが「まさか」のために走った。

結果。

いつもより一本早い電車に乗る事に成功した。
今夜は無事、松屋の豚丼に温泉玉子をぶっかけたものと味噌汁を胃袋に納めれそうである。

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