八事から新栄へ。

ebd35d06.JPG職場の40周年記念という事で仕事の後スタッフ皆で中華料理を食らいに行った。中華料理って気付かないうちに腹に溜まっている。まだまだいけると思っていたらお腹一杯になっていた。

その後、中華料理屋から50メートルも行かない居酒屋で学生時代に所属していたサークルがライブの打ち上げをしているという事で顔を出し、そのまま流れで深夜のファミレスに行った。サークルの打ち上げ的には三次会な流れ。

現役学生達と一緒にいると自分も若返ったようで悪い気はしない。それにしても彼らは性懲りもなく顔を出すOBに優しくしてくれて、本当に良い若者達である。僕だったら打ち上げ終盤に現われて場をかき乱す先輩は煙たがってしまうだろうなあ。

新栄の昭和食堂でQucumbersが打ち上げている。不完全密室殺人神田副社長もいると聞き、友人の車で一路新栄へ。購入したばかりのキング・クリムゾン「ヴルーム・ヴルーム」を聴きながら移動。ダブルトリオ編成という事でこの頃のクリムゾン、ギター×2、ベース×2、ドラム×2のなかなか聞かない編成である。その音たるや恐ろしくヘヴィ。昨今のヘヴィロックと比較するや何のその、である。

会場に着いてみると恐ろしく人が多い。異種格闘技戦のようなイベントであったらしいけれど非常に濃かったという話。キュウリの面々と話をしたり、副社長と軽い音楽談義(正確に言うと僕が熱に浮かされたように話してばかりいた)をしつつ過ごす。

周りの人間がどっと減り会場も随分と閑散としてきた頃、僕を搬送してくれた神谷嬢へ曲タイトルのネタ提供。というのも作曲するにあたってネタがあった方が作りやすいらしく、キュウリほそちんさんと2人で「ごめん、それ無理」とか「Someday in the rain」とかわかる人にはそのものズバリなネタを古今東西よろしく出し続けた。神谷さん楽しみにしていますよ!

気付けば昭和食堂も閉店時間。すなわち朝の5時。眠気に支配されて混濁しかけた意識の中帰宅。

結局、一晩で飲み会会場を三つハシゴした事になり親しい人にも沢山会えた。勿論その分体力の消費も激しくて帰宅したらザッと風呂に入ってすぐに眠ってしまったのだけど。
Sonyのデジタルウォークマンにキング・クリムゾンをダウンロードする事だけは忘れなかった自分を褒めてあげたい。

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