如何に注釈をブチ込んでワンセンテンスで言いたい事を言い切るか、に情熱を傾けている部分がある。

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左側は「個人製作のブツでかつ、製作者ともう連絡がとれないそうで壊れたらそれでおしまいだそうです」(店員さん談)というのが理由でそうなのかはわからないけれども、異常に安かったので購入したファズ。右側はかつてメインで使用していたものの他の物に気が移った事で半ば壊れたまま棚の肥やしになったり人に貸し出したりしたままになっていた改造済のODB-3。
左側のファズはまあざっくり言うとブースターとファズファクトリーのツーインワンペダルなんだけれども、ファズファクトリー、以前実機で所有していた事もあったのだが「アレッ、こんなに使いやすかったっけ」というくらいこれは使いやすい。勿論発振とかもいけちゃうんだけど、出音がベースギターでも全然イケるというか重低音を求める場合には不向きかもしれないけれど、面白い歪み方をする。
アンサンブルの中でどう響くかまだ試していないので今度スタジオに持ち込んでみようと思う。
ODB-3はうんうん、これこれと頷いてしまった。ノイズミュージックをやっている方やそっち方面に造詣が深い友人から聞いた話によるとノイジシャンの間ではODB-3って結構人気らしくって、その理由が「格好良いハーシュノイズが出る」からなんだそうだけれども、成程、そういう観点で改めて音を聴いてみると確かにベースギターにはちょいとシャーシャー過ぎるかなという出音がマッチするのかもしれない。ちなみにシャーシャーいい過ぎる出音をドライシグナルとのブレンドによって克服しているし、何ならブレンド具合でエッヂを出したりそういうニュアンスにも扱えるので僕はODB-3を高く評価している。オーバードライブって名前で損していると思うな。
改造されてモードも増えたし増設されたスイッチでのローミッドブースターのオン/オフ機能は大変便利だ。また使っていこう。

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休日のランチで訪れたトンカツ屋さんの看板が趣深かったので撮影。
写真では見えづらいけれども上段右側から数えて二人目の男の子が顔に手をやる仕草が妙に中二病っぽいというか。全体的に漂う穏やかじゃない雰囲気も好みだ。
ちなみにトンカツはお肉が柔らかくて大変美味しかった。カツにかけられたデミグラスソースもしっかり旨い。昭和レトロな内装も良し。地元で長らく愛されている名店なのだろう。

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